ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

二月最後の朝

2020-02-29 07:21:45 | 里山を歩く
 そろそろ、見納めです。 拙宅の紅梅さんですが。 二月末でこの姿は、例年より早め。 毎年のことながら、同じ春は無し。 ところで。 この一株は、花付き良過ぎ、しばしば二重と見られますが。 じつは一重。 何事も、よく見てあげることが一番ですね。 そのためにも。 常に人間さんは、落ち着いた心境が大切です。 たとえそれが、新型コロナさんであろうとも。 心静かに思考し、迅速確実に行動 . . . 本文を読む

雨でもホットに黄葉紅葉有り

2019-11-26 06:40:10 | 里山を歩く
 またもや、雨。 夜明けは遅く、庭石に小さな水辺。 一枚の、枯れ葉の印象。 さらに、また。 暗い中でも、黄葉うるわし藤の蔓。 そして。 黒もまた良し、ナツハゼさんの初冬。 雨を撮るか、紅葉を撮るか。 二つながらも、為せば成る。 成るというご縁に、感謝の紅葉。 お陰様で、ヤマブキさんの今もいい感じ。 背景は、ニシキギさんですが。 特に、枯れたガクが秀逸です。 これ . . . 本文を読む

初冬の雨上がり夜明けて満天

2019-11-19 06:51:40 | 里山を歩く
 また、降りましたね。 それにしても、よく降りますが。 ナンテンさん、赤し。 滴って、なおうるわし。 赤い実一杯の姿は、日本国にはめでたい景色。 日の丸の小旗が降られているよう。 暗がりでは、マンリョウさんも。 寒さの頃に、合わせて燃える。 野鳥さんと生かされて、人間さんの心もほっこり。 天の配剤有り難し。 今朝は、藤蔓さんの先も気になりましたが。 業務多用で、二日ぶりの更 . . . 本文を読む

拙宅紅葉アラカルト

2019-11-16 07:18:51 | 里山を歩く
 ゴンズイさんの、赤に目覚めて。 竹林歩けば、コマユミさんも紅葉。 なかなか、味のある風姿あり。 さらに奥へ進み。 ナツヅタさん撮る。 台風の痕跡なお残る中。 そこかしこに、あきらめない紅葉。 お陰様で、氏神祭り無事済んで。 ガマズミさんが、紅一点。 大樹の陰で、ウルシさんも色づく。 黄葉も、なかなか良いものです。 特に、キツネ顏のオニドコロさんは。 . . . 本文を読む

なぜか小松寺さんのその②

2019-11-13 07:19:13 | 里山を歩く
お陰様で、素晴らしい再訪。 平成の大改修成り。 令和元年に、落成法要が営まれたようでした。 謹んで、記念碑を拝読。 東日本大震災からの、長い復興の道のりでしたが。 皆様のご芳志と、歴史を刻んだ鬼瓦さんに。 ただただ頭が下がりました。 被災をまぬかれた部分は、古材が持続しております。 古き時代と平成の匠をつなぐ、技の絆を拝見しつつ。 無事だった観音堂へと、渡る廊下 . . . 本文を読む

なぜか立ち寄った小松寺にて

2019-11-12 07:22:20 | 里山を歩く
 なぜか、小松寺さんへ。 二日ぶりの投稿です。 昨日は急な用件で、お隣の城里町へ。 緑もしたたるいつもの道沿いですが、なぜか。 久々に、この石段を上りたくなり。 にわかの参拝と、相成りました。 古色蒼然の踏面に、令和元年のどんぐりさん在り。 ふと見れば、中世城館を思わせる土塁も左右に。 のぼりきって、しばらく進んだ先に、山門が見えますが。 古刹の割には、杉並木はさほど . . . 本文を読む

空澄むころに色づく者たちは

2019-11-09 07:01:51 | 里山を歩く
 晩秋ユメマボロシ。 ニワウメさん、紅葉しました。 遠景に、オウゴンガシワさんあり。 ほんの一角ですが、なかなかのビュースポット。 アカマツさんの緑も、また良し。 はよ手入れせねばと思いつつ、皆様を回った後でなんとかします。 その前に、長雨の余波で遅れた工事の区切りが急務。  いずれにしても、青葉が枯れ葉になる前に。 最善尽くすと鬼瓦さんに誓う。 その脇で、マンリョウさんは . . . 本文を読む

いよいよ冷えて小菊の秋です

2019-11-07 07:11:56 | 里山を歩く
 冬鳥さんですね。 雌のジョウビタキさんです。 冬鳥をフユ撮りする頃、なんちゃって。 マメに見かける時節は、冷気が天から降りる頃。 冬鳥さん当て込んで、ウメモドキさんいよいよ赤し。 画像に横線一本見えますが、デジタルの何かでしょうか。 時々こんなことありますが、もしかすると冷気の下端か。 次に撮った小菊さんでは、異変無し。 なかなか、いい感じで。 ちょっと素敵な、小菊 . . . 本文を読む

露置く朝は冷えてもうるわし

2019-11-05 07:15:16 | 里山を歩く
 晩秋の癒しに、カラスウリさん撮る。 ぱっと見、昔のラグビーボールですが。 こんなふうに。 青い間は、まさにウリ肌で。 ウグイスカグラさんにからまっております。 ついでに絡まる、ヤマノイモさんも、そろそろ。 ヤブの中で、際立つころ。 オニドコロさんの、タフなハートも。 続々色づき、注意の頃ですが。 今朝は、かなり冷えました。 霜は降りませんでしたが、露は冷たく。 . . . 本文を読む

人も歩けば紅葉に当たる頃に

2019-10-31 06:55:50 | 里山を歩く
 竹林にて。 紅葉の走り撮る。 ほほう、これなどはちょっと。 菱田春草先生好みとも、見えなくはなし。 柿の木、漆の木、楮と撮ってその後に。 アカメガシワさん、一葉色づいて。 未だ落ちねど、天下の秋。 小鳥さんたちは、地鳴きの頃。 その天仰げば、ゴンズイさん赤し。 さらにまた、丸葉系の楮さんも良し。 黄色に注意で、コウゾの構図を納めけり。 天下の秋もいいものですが、十月 . . . 本文を読む