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サギソウの自生地を育てているのは、地元の元気なおじさんたちです。
可憐なサギソウさんと、声の大きいおじさんたち。
ミスマッチですが、美しい花を愛するおじさんの心は美しい。
この笠間の美しい心のおじさんたちも、そろそろ出番です。
********************
今日は、笠間のお隣・水戸市西部の町内でのお話です。
ここは、水戸市大塚町の成就殷院池(じょうじゅいんいけ)の湿地帯、サギソウさんが咲いていました。
白鷺が飛ぶように、可憐な花が風に揺られています。
以前は、笠間の各地でも見られましたが、小さな楽園は、既に幻と消えています。
現在では、成就院池のものは、個体数から見ましても、全国的にも、とても貴重な存在だそうです。
NHKなどでもしばしば紹介されますので、最近では、首都圏の花子さんたちの聖地となっています。
これも皆、地元の皆さんのお陰です。
わずかに残っていた自生の株を保存しながら、地道な管理を続けてきました。
長年の努力の結果、個体数が徐々に増えて、現在の姿にまで充実してきたのです。
現在では行政の方でも、花の県都にふさわしい新名所として、力を入れています。
担い手は、皆さん私よりも先輩の男性諸氏です。
名付けて、サギソウおじさんですが、花のおじさんというよりも、皆さんお祭りおじさん。
綱引きなどやれば、かなり強そうな勇者たちが、サギソウ、サギソウと、大声上げて、盛り上がっています。
とてつもなく元気な、奇跡のおじさんたち。
私の住む、笠間市飯田の里の祭り太鼓も、このおじさんたちのご指導により、再生しました。
これからの日本のおじさんというものは、おばさんのように元気になる必要があると感じます。
おじさんのやるべきことが、地域には山積しているのです。
このおじさんたちも、しばしば、ああだこうだと言い合ったりしています。
酒を頂きすぎて、元気が出すぎることもあるでしょう。
でも、それは、かかわりがあるから、そうなるのだと思います。
そして、いざ、震災のときなどには、ああだこうだ言ってる場合じゃないと、ひとつに団結できる。
言いたいこと言い合う、それでも壊れないというのが男の信頼です。
そのためには、やることをやって、お互いが認めるということが基本でしょう。
この笠間にも、そういうおじさんの動きが、十年来潜伏しております。
私もその一員ですが、皆、とんぼやホタルや山桜が大好きです。
声がでかい里山とんぼ、サトヤンマおじさんたちにも、そろそろ何か動く気配もします。
頭でっかちになるよりも、まずは現場ですね。
共に楽しく汗をかきながら、目標に向かって、お酒も美味しく話もはずむ。
なでしこおばさんに負けない、あっぱれなサギソウおじさんの輪が、全国に広がることを祈ります。
こちらの竹垣の中で保存されて、サギソウさんが咲いています。
明後日の日曜日は、イベント「サギソウ祭り」で賑わいます。
*追伸
サギソウさんは、ただ今咲き始めですので、見ごろはお盆ごろかもしれません。
しばらく低温が続いたことが影響しているようです。
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可憐なサギソウさんと、声の大きいおじさんたち。
ミスマッチですが、美しい花を愛するおじさんの心は美しい。
この笠間の美しい心のおじさんたちも、そろそろ出番です。
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今日は、笠間のお隣・水戸市西部の町内でのお話です。
ここは、水戸市大塚町の成就殷院池(じょうじゅいんいけ)の湿地帯、サギソウさんが咲いていました。
白鷺が飛ぶように、可憐な花が風に揺られています。
以前は、笠間の各地でも見られましたが、小さな楽園は、既に幻と消えています。
現在では、成就院池のものは、個体数から見ましても、全国的にも、とても貴重な存在だそうです。
NHKなどでもしばしば紹介されますので、最近では、首都圏の花子さんたちの聖地となっています。
これも皆、地元の皆さんのお陰です。
わずかに残っていた自生の株を保存しながら、地道な管理を続けてきました。
長年の努力の結果、個体数が徐々に増えて、現在の姿にまで充実してきたのです。
現在では行政の方でも、花の県都にふさわしい新名所として、力を入れています。
担い手は、皆さん私よりも先輩の男性諸氏です。
名付けて、サギソウおじさんですが、花のおじさんというよりも、皆さんお祭りおじさん。
綱引きなどやれば、かなり強そうな勇者たちが、サギソウ、サギソウと、大声上げて、盛り上がっています。
とてつもなく元気な、奇跡のおじさんたち。
私の住む、笠間市飯田の里の祭り太鼓も、このおじさんたちのご指導により、再生しました。
これからの日本のおじさんというものは、おばさんのように元気になる必要があると感じます。
おじさんのやるべきことが、地域には山積しているのです。
このおじさんたちも、しばしば、ああだこうだと言い合ったりしています。
酒を頂きすぎて、元気が出すぎることもあるでしょう。
でも、それは、かかわりがあるから、そうなるのだと思います。
そして、いざ、震災のときなどには、ああだこうだ言ってる場合じゃないと、ひとつに団結できる。
言いたいこと言い合う、それでも壊れないというのが男の信頼です。
そのためには、やることをやって、お互いが認めるということが基本でしょう。
この笠間にも、そういうおじさんの動きが、十年来潜伏しております。
私もその一員ですが、皆、とんぼやホタルや山桜が大好きです。
声がでかい里山とんぼ、サトヤンマおじさんたちにも、そろそろ何か動く気配もします。
頭でっかちになるよりも、まずは現場ですね。
共に楽しく汗をかきながら、目標に向かって、お酒も美味しく話もはずむ。
なでしこおばさんに負けない、あっぱれなサギソウおじさんの輪が、全国に広がることを祈ります。
こちらの竹垣の中で保存されて、サギソウさんが咲いています。
明後日の日曜日は、イベント「サギソウ祭り」で賑わいます。
*追伸
サギソウさんは、ただ今咲き始めですので、見ごろはお盆ごろかもしれません。
しばらく低温が続いたことが影響しているようです。
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