ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

東国三社の息栖神社さん参拝②

2019-01-08 07:36:45 | 人とお庭の間には
 昨日の続き、息栖神社さんは、参道がそのまま水辺に直結。



一の鳥居から先は、水の参道となり。
その先は、もしかして行き止まりかと思いきや。



さにあらず、風も水も光も、狭き門ながら、往来は持続しているようです。
人間さんも、小舟に乗れば、自由に行き来ができるようです。



 さて、大鳥居の両脇には、一対の小さめの鳥居もございます。
歴史のある井戸が、今も祀られているのでした。



御由緒も、しかと拝見しました。



向こうから拝見すると、こんな感じです。
潮の混じる低地で、真水の井戸がこんこんと湧き。
参集する人間さんの活動を、長きにわたって支えられたことに感謝。



その有り難い水源は、今も湧水となって海へと注いでいるようです。
海辺の地下では、比重の重い海水が真水の下に潜り込んで、その上に斜めに真水が上っていると聞きますが。
この水は、神宮方面の水源とも、もしかするとつながっているのかもしれませんが。



すべては、長い長い歴史のヴェールに包まれております。
しかしそれでも、現場の長い長い枝垂れ柳さんの下に立てば、確かに感じられる風はあり。
堤防を越えて、遥かに遠望いたしました。



すると、お天道様に照らされて、海とつながる広大な水面。
見上げれば、天空に何やら。
船らしきものが、ゆらぎながら去来しておりました。続く
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