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青い森の贈り物

SDGsは誰のため?

こんにちは、マダム青い森です。

マダムのお百度ごみ拾いは毎日やっていますが、

オット青い森もほぼ毎日ごみを拾っています。

そんなある日、オットがごみを拾っていると。。。

小学生たちに元気に声をかけられたそうです。

「ごみ拾い、ご苦労さまです!」

 

マダムもいろいろな人に声をかけられますが、ご苦労さまは結構多いです。

 「お疲れ様です」「ありがとうございます」も多いし、

 「無言でお辞儀」も割と多いw

そんな時に、どう返すか?

マダムは「無言でお辞儀」または「こんにちは」派w

とっさに何を言ったらいいのかわからないんですよね。

オットは何かしら反応することが多く、その時は。。。

「みんなもごみ拾いしよう!」と言ったそう。

すると、小学生たちはとたんにトーンダウン。

先ほどの元気がどこへやら、とたんにモジモジ。

「いや、僕たちはちょっと。。。」

世の中にはごみ拾いにはまる子供たちもいるのですが、

どうやらこの子たちは違うらしい。

もしかしたらごみ拾い、やったことないのかも?

少しの間の後。。。

「SDGs!」と叫ぶ子供たち。

唖然とするオット青い森w

 

近頃は、小学生でもSDGsを学校で習うようで、

みんな言葉は知っているようです。

知識としてのSDGs。

ごみ拾い=SDGsに良いこと、と理解しているようです。

でも、自分達がやることではない。

ごみ拾いは、自分以外の誰かがやってくれること。

子どもの自分には関係ないこと。

むしろやっちゃいけないことだと思っているのかもしれません。

近所に拾っている大人もほとんどいないですしね。

 

SDGsは知識や教養ではなく、推進することが大事。

SDGsは誰のためでもなく、未来のためのSDGsです。

理解するだけ、知っているだけでも、実践しなければ意味がない!

このことをもっとしっかり理解してほしいものだなぁと、

初老の青森夫婦は思ったのでした。

Take Action!

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