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青い森の贈り物

GhostNet(ゴーストネット)

昨日に続き、今日の気温はプラスを予想しています。

寒気が抜けた青森、この先も安定した天気のようです。

 

今年の冬は厳しい寒さが続き、荒れた海ということもあり海を見る機会が少なくなっていました。

※絡み合ったロープに雪が積もっています。

 

タイトルは、ゴーストネット

何のことでしょうか? 

そうです。海を漂うロープや魚網の事です。

 

これらは、プラスチックで出来ていて、そのままでは自然に帰りません。

さらに不都合なことは、これらは動物を捉えては死に追いやります。

とても恐ろしい存在です。

 

今日は漂着ごみを回収に陸奥湾に出かけました。

大きな塊となって海岸に打ち寄せています。

もちろん私以外、誰も回収することはありません。気にも止めません!

 

画像はありませんが、他にも膨大な不織布マスクが漂着していました。

不織布ですから、プラスチック製です。

耳当てのゴムが絡まることから、動物にとって脅威です。

※特殊なナイフでロープを切る

 

大量のゴーストネットが岩に絡まったり、あるいは海面に浮かんでいます。

※切断したロープ

 

海岸で、プラスチックゴミを拾っていると、白鳥の家族がやってきました。

この家族どうやら、ここの海岸で越冬するようです。

先日も5羽でやってきました。

「餌をくれ!」と言ってます。

プラゴミ拾いに夢中になっていると、やがて離れていきました。

こんな小さな岸でも大量のゴーストネットが漂着しています。

このまま無関心で良いのでしょうか?

※回収したロープ

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