姑の事を
すげ〜姑😱 とイメージされる出来事を
書いたんですが
思い返せば
義父母もまだ現役で働いていた
まだまだ活気盛んなお年頃
言う事もやる事も
爆元気
私は子連れ再婚で
旦那さんは初婚。
初めて義父母にご挨拶に伺った時、
嫌味の一つも言われる事を覚悟して
旦那さんと一緒に行ったあの日。
玄関を開けて、、、
ど緊張してる私を
満面の笑顔で義父母が迎えてくれた。
『そう固くならんでええから足崩し
』
』意外すぎる二人の顔と
その時の場面は
今でもハッキリと記憶に残っている。
この時 私は 思ったんです。
この人たちに
《この嫁で良かったのかもしれないな》
レベルになってもらおう
不幸に思うような事はしてはならない
と。
広島の田舎と石川の海の町で育った二人。
大阪で就職して
すっかり大阪の人。
次男を事故で亡くし
長男に期待していただろう。
そんな長男が
二人も子供がいる女と結婚したいと言って来た。
相当悩んだろう
想像は簡単に出来る。
それをあの笑顔で迎えてくれた。
死ぬまで忘れない そう思ってやって来た。
日々の生活の中では
チャッキチャキでハッキリと物を言う姑は
悪気はなく、ネチネチ言わない
腹に留めないカラッとした性格。
どこのどんな状況で結婚したとか関係なく
嫁と姑のアレやコレは大なり小なりある。
そんな中でのある一コマの出来事が
『じいちゃんに
チョコの一つも送って来ん！
いつもあれだけしてやってるのに！』事件
腹には残らない性格とはいえ
言われた私はこの性格で
全て受け止めてしまう
いい嫁で、いい妻で、いい母親でなければ
ならない
そんな気持ちでいると
言われる度に（毎日毎日じゃないです
）
）ストレスを溜めていく自分
捉え方の歪みが自分の中で
自分を追い立てる
もう言われないようにしなきゃ！
と
行事🟰恐怖 になってしまった
大阪なので
送るとなると前日の19時までには
ヤマトに飛び込まなくては
行事当日に届かない。
子供に
お手紙書いて！はやく！
と急かし
ヤマトに持ち込む。
一人でヘトヘトになりながら
行事と闘って来た
後日、お姑さんから☎️
『ありがとねぇ〜
そんな気ぃ使わんでええんやで〜』
おいおい？
今日は誕生日ちゃうで誕生日は明日やで
とか
チョコの一つも云々 あれやこれ
そう言ったのは誰やねん？
お前じゃ〜💢
こんな私を嫁に迎えてくれたんだ
不平不満など言ってはダメだ
と、全部蓋をしてきた。
そんなこんなで、あれから25年になるかな。
今では義父母も80超えの歳になり
言う事もやる事も まあるくなった
私の自殺未遂では
実の母以上に心配してくれて
義父なんて昭和の男だから
不要な事をベラベラ喋るような人ではない。
そんな義父が
☎️身体、大丈夫か？ そんなに思い詰めんと
ワシらがおるけん、なんでも言いや。
ワシみたいに ええ加減でおったら
ええねんで。 なんも考えんとゆっくり
休んどきや
もう、一生懸命、頑張って、言葉を選んで
励ましてくれるのが痛いほど伝わってきた。
義母も義父以上に、元気つけようとして
普段以上の明るさと弾けるような言葉で
心底心配して励ましてくれた。
実の母に
「そんなに死にたけりゃ死ねばええ」なんて
言われてね、、、
血の繋がりよりも ってやつなのかな。
次男を事故で亡くした時
義母はしばらくぬいぐるみを抱きしめて
泣いていたと言う、、
そんな辛く悲しみの時間を超えて、あれだけ明るく、チャキチャキなお義母さんになったのに
私はあの時、この人たちに不幸を感じさせてはならないと誓ったのに
同じような思いを再びさせる事をしてしまった、、、
だけど義父母の想いが形だけでなく
本物だと思った一コマだったのも事実だ。
再び、この人たちを不幸な思いをさせないように と誓った。
あった事を一つ一つ挙げたら
腹立つ事もたくさんあったけど
根底にはしっかり、義父母を大切にする
という思いがあるから
腹が立つ事をされても言われても
嫌いにはならなかった。
時が、心に変化をもたらしてくれる
歳と共に考え方、捉え方も変わってくる
義父は８６歳。
永遠に続きそうに思えてた義父母の元気さも
終わりの足音が聞こえる歳になった。
残された時間はどのくらいかはわからないけど、
最初に私が思った
『この嫁でよかったのかもしれない』
と思ってもらえるかの答えが出る時が
少しずつ近づいて来ている。
お義父さん、お義母さん
心からありがとう。
私はあなた達のような人には絶対になれません。
私はこの二人の娘になれて心から良かったと
思っています。
あれあれ？？
書いた物が下の方に残ってたなんて(^◇^;)
削除しないで残しときましょ(^◇^;)
旦那さんとの間に二人子供が出来て
計4人。
上の二人は血の繋がらない
いきなり出来た大きな孫。
息子との間に出来た子が可愛いのは間違いないだろう。
だけど、二人は分け隔てなく4人とも同じように接してくれた。
何をするのも私が連れて来た
血の繋がらない長男が最初。
入学祝い、卒業祝い、成人式。
長男にしたのと同じだけのご祝儀を
後の3人にもしてくれた。
他人の子をそこまで愛し不平等なく
自分の孫として今日まで
これからも接してくれる義父母。
私には絶対に出来ない。
