ある方のブログに返信しようとして、綴り出したら思いが溢れ出し、記事にする事にしました。
りゅうちぇるの自死、SNS、文字面。
賛否両論あるはずですが、どう思われるか読んでください。
私自身も息子から(そんな風に育てたのは私だと思うと情けない限り、、)
会う事も否定し、面と向かって話し合うと言う事も叶わず、ラインだけで攻撃をされました。人として、親として、母の娘として全てを否定する文面を毎日毎日送り続けて来ました。
言葉を交わして誤解を解く事をせず、自分の一方的な感情だけをぶつけてくる。
顔を見て話すと言う事をしませんでした。
それは、逆に言われる事を恐れていると後から気づきました。
どう考えても、息子の言っている事が一つの線にならないのです。
本人も分かっていて、歯止めが効かなくなり、引くに引けなくなっていたのか、もう今となっては分かりませんが、実母と息子から攻撃され、私は訳がわからなくなりあちらの世界に、、、
文字だけでは表情もわかりませんから、よくよく考えて文字にしなければ誤解を招きます。
私の場合は自分の息子という事がわかっていましたから。
でもこれがどこの誰かも知らない人から送られて来た物だったら、今、ここに存在する事なく黄泉の世界に行っていたでしょう。
やり方が卑怯なんです。
顔も見せず、文字だけで攻撃する。
言いたい事があるなら正々堂々と姿を見せ、
名前も住まいも明かしてから言いなさいよ。
そう言う私もおかしいと思う事に、言葉で表現する事が苦手でした。
でも黙ってるだけの自分の殻を破りました。
前職で受けた役職を盾に潰された事、
上っ面だけの世間に向けての綺麗事、
その役職者も私の前に姿を見せる事なく、
業務指導改善書を出した事。
私の何を知ってると言うのか。
そして同時に起きた、私と母のただの親子ゲンカを実母が私の息子を味方に付け、母から聞いた私の事で息子から受けた攻撃。
私の話を聞く事もなく、母の話だけを信じて
私も、息子にとっては育ての父親にも
あり得ない言葉で人格否定してきた。
母は攻撃できるほどのラインなどできないから、息子が全て母の感情に自分の感情を乗せ、一方的に私が悪いとし、なぜ、と言う経緯も一切聞かず、母が辛いと言ったのかどう言ったのか、息子はばぁちゃんを虐めるな!
と。
息子の妄想は膨らみ続け、その攻撃に私はもう訳がわからなくなり、、、
運ばれた病院から自宅に戻り、そんな事を知らない息子はまだ攻撃を続けて来ていた。
私は、、、
この時、息子は要らないと思った、、
ラインで送って来たものにはラインで反撃する。
「あんたが送って来た全部のラインは
証拠として残してあるから!
言いたい事があるならむかってこい!
文字面だけで言いたい事言って、姿も見せず卑怯者のする事だ!
そんなに死んで欲しけりゃ殺しに来い!
死にたかったけど死に損なったんだ。
受けてたってやるわ!来い!」
真剣に向かって行った。
筋の通った事を言っているなら堂々と姿を見せるはず。
息子に刺されるなら本望。
他人に矛先を向けるくらいなら
私をどうにかして憂さが晴れるなら
いくらでも刺されてやる。
本気でそう思った。
この後来たラインには
「そう言わず、話し合わんか」
話し合おうと何度も言った。
ラインなんかで話すつもりは1ミリもない。
死に損なった事実を知り、怖くなったのか。
生きていたからここまでで済んでいるが
もし死んでいたとしたら
息子は「ザマァみろ」と思い子育てをし、
一家の柱として堂々としていられるだろうか。
姿を見せる事はなかった。
母親は子供の盾になるのも役目だと思い
4人の思春期を落武者のごとく毒を吐かれ
くぅーっと耐えて来た。
30にもなるいい大人の息子が
そこまで私に向ける刃はどこから来るものなのか。
真剣に育てて来たつもりだったが
情けなくて、、、
実際には私には孫がいる。
けれど、孫には私たち夫婦は死んだことにしているらしい。
そこまで憎いならそれでいい。
息子と、息子の嫁、嫁の母親。
自分の思うままの事をして、疑問に思いながらも「普通」であろう結婚に向けて私たち夫婦は最初の子だけに模索していた。
子供が4人いる我が家では
今や結納など時代錯誤となりつつあるが
結納金は出せない(平等にするだけの金はない)代わりに、口出しは一切しないから
夫婦で話し合ってしっかりとした家庭を築いて行ってね と嫁には顔を見て伝えていた。
それを息子は
人様の大事な娘を嫁にもらって
結納金も出さないとはどういうことや!
嫁の親族に恥ずかしい思いをするのは嫁やぞ!
最初、婿に入ると決まっていた事を
嫁の母親が別れた旦那と寄りを戻すと言い出し、娘に、嫁に行ったら?それともおばあちゃんち(私の実家)は跡継ぎがいないから
おばあちゃんちに養子に入ったら?
と言い出したらしく、
私たちは振り回されていた。
嫁の母親はその事に一切触れる事なく
平気な様子。
その母親が結納金が出ない事をとやかく言ってたのだとしたら
お前のやってる事は非難されないのか
金。ここまで拗れる物。
もう嫌だ。
「結婚」喜ばしい事なのに
なんの感情も出なくなった。
逆に怖い。
ライン、ブログ、Twitter、、、、、
文字で気持ちを表現できる便利なツール。
以前も言ったが、便利と凶器は紙一重。
対面するまでには時間が必要だ。
でも、思いを一瞬にして相手に伝える事ができる こんな便利なものはない。
だけど、実際にこのツールで自死に至る人がどれだけたくさんいるか。
便利なものは便利なように使いませんか。
凶器にしてはいけません。
私もこのブログに出会えて、どんなに救われているか。
人はみんな優しい心を持ち合わせています。
きっと必ず。
表現の自由は私たちの思いを自由にさせてくれました。
制限がないと言う事は、その裏側には
その言葉に責任を持たなくてはなりません。
自分の周りで起きた嫌な事を
顔が見えないからと言って
誰かを攻撃して憂さを晴らすのは違います。
自分のストレスは何とか自分で解決、解消するものです。
専門医に診てもらったりカウンセリングを受けたり、行政の命の電話などを利用してみたり、、、、、
自分で自分を取り戻さなければならないと思います。
精神耗弱状態という事で、殺人を犯しても刑が軽くなったりする事もありますが
それを理由にしてはいけないと思います。
それに至るまでには必ず何らかの経緯があるはずです。
もう一度言います。
人はみんな人を思う優しい気持ちを持っているはずです。
きっと、必ず。
文字で気持ちを吐き出し、
死ね、クソなど汚い言葉を吐くのも
気持ちを軽くする一つの方法だと思います。
だけどそれを実行してはいけません。
どうかその思いを文字にする前に一呼吸置いてみてください。
理想を語っているだけかもしれませんが
ダメなものはダメなんです。
私は生きていました。
だからこそ訴えたいです。
文字を凶器にしてはいけません。