お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

昇り龍(世界遺産日光社寺)

2018年02月13日 |  🖋芸術鑑賞 紀行

日光東照宮の陽明門天井には二体の龍の絵がある。その内の昇龍である。
今から400年前狩野探幽の作とされるが、原画は朽ち1969年に日本画家
羽石光志画伯が模写復元。傷みが激しかったが今回見事に再復元された。

解説:見事に復元された訳には、1969年に手掛けた羽石光志画伯の下絵
   と、復元画のフィルムが残っていたからという。しかし、復元後
   僅か50年程度で傷みが激しいのには加速度的な環境汚染が指摘
   れている。なお400年前の原画は宝物殿に保存されているという。

参照日光東照宮の豪華絢爛な「陽明門」


コメント    この記事についてブログを書く
« 陽明門(世界遺産日光社寺) | トップ | 天守閣雪舞(雪燈籠まつり30) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

 🖋芸術鑑賞 紀行」カテゴリの最新記事