【山岳トレッキング 階上岳Ⅱ 2020.11.30 】
とうとう冬を迎えた。山は雪で覆われた。しかしまだまだ山岳トレッキングをしたい。
冬場の山岳はなかなか登山できない。というか相当なスキルと冬山への登山愛が必要。
残念ながらそこまで筆者はいっていない。で、選んだのが容易に登れる里山の階上岳。
山愛:階上岳を決して甘く見た訳ではない。地元の愛好家が冬でも登山、大みそかは
階上岳から太平洋の初日の出をみるという、地元民に年間を通して愛される山。
追憶:山が初雪で真っ白に覆われた景観は遠い思い出の歌が甦る。曲名は「小さな日記」
♪小さな日記に つづられた 小さな過去の 事でした 私と彼との 過去でした
忘れたはずの 恋でした♪
♪ちょっぴりすねて 横むいて だまったままで いつまでも やがては笑って
仲なおり そんなかわいい 恋でした♪
♪山に初雪 ふる頃に 帰らぬ人と なった彼 二度と笑わぬ 彼の顔
二度と聞えぬ彼の声♪
♪小さな日記に綴られた 小さな過去のことでした
二度と帰らぬ恋でした 忘れたはずの恋でした♪ by フォー・セインツ
追悼:「小さな日記」の作詞は実話からのものとされている。
その実話とは、恋人が山へ行って遭難死してしまったことのようだ。今から
四十年も以上の前の曲だが、この歌が好きで口ずさんでいた。その頃は背景
も、まさか今自分が山岳トレッキングをするなど夢にも思わなかった。遭難
は誰しも予期するものではない。山で犠牲になられた山人の冥福を祈りたい。
参照#階上岳Ⅱ トレッキング紀行