最近、稲穂が実りはじめました
あと1ヶ月もすれば、稲刈りが始まります。
ということで、「稲」に関する話をひとつ。
昔の信仰では、夏から秋のはじめにかけてよく発生する雷光が、稲を実らせると考えられていたようです。
そういえば、最近やけに入道雲(雷雲)が出ている日が多いような気がします・・・
そのメカニズムは、雷の空中放電によって分解された大気中の窒素が雨に溶け込んで田畑に降り注ぎます。
すると、その土地は栄養分が豊かになるので、豊作に結びつくのではないかということです。
ところで、雷を意味する【稲妻】は、「稲の夫(つま)」という言葉が元のようです。
この“つま”という語は、古くは夫婦や恋人が互いに相手を呼ぶ言葉で、男女関係なく「妻」「夫」ともに“つま”と言ったようです。
現代では“つま”という語に「妻」が用いられるため、【稲妻】になったと考えられています。
さて、話がだいぶ逸れましたが・・・
屋根の上に沢山のウミネコがいるこの場所は? ..
...
ではなくて、わさお君のおうちがある菊谷商店の屋根でした
うしろにある扇風機がまわっていなくても、この日はご機嫌のわさお君でした
さて、そんな菊谷商店から5kmほど離れた場所にある鰺ヶ沢町中村地区では、今年も『かかしの里』が姿を現しました。
県道3号弘前・岳・鰺ヶ沢バイパスを走っていると、まずこの巨大なかかし2体がお出迎えしてくれます♪
そこから間もなくの場所にある側道に入ると、七夕飾りが風に靡いてひらひらと。
その対面には、今話題のあの人やあのキャラクターたちのかかしが並んでいました
このかかしたちは、毎年「せせらぎ中村委員会」というまちづくりの団体が制作しているのだそうです。
その中に、目の前で車がよく停まるかかしがひとつ・・・
確かに、異彩なオーラを放っていました
夜は、かなり怖いのではないかと・・・ し、失礼いたしましたm(_ _)m
ちなみに、展示期間中(~9月18日まで)の毎週日曜日には“かかし茶屋”が開かれ、地元産の採れたて新鮮野菜や山菜などを低価格で販売しているそうです。
展示最終日の夕方には“かかし供養祭”も行われるとのことで、かなり本格的!
みなさんも、このエリアを訪れたときには、お気に入りのかかしを見つけてみてくださいね
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§かかしの里§
■住所 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町中村町(県道3号弘前・岳・鰺ヶ沢バイパス沿い)
■開催期間 2011年8月1日~9月18日
■問合せ 鰺ヶ沢町観光協会 TEL・FAX 0173-72-5004
■最寄駅 JR鰺ヶ沢駅(五能線)/ 駅から車で約10分
■あじ行く?HP http://www.ajiiku.jp/ (見る)
■鰺ヶ沢町観光協会HP http://ajigasawa.info/
by ヴァ♪