スピリチュアルスポット３

こんちわUJデス

さてさて、今日もスピリチュアルな場所・入内を巡ります。

少し前にもご紹介しましたが、
入内という地区にはステキな場所が色々あるんですねぇ。
迫力の大滝・御鈴大滝大神、顔のような不思議な石・石神神社。

そしてここも、入内にあるステキな場所の一つです。


★小金山神社（入内観音堂）★

御鈴大滝大神へ向かう途中に、二つ並んで建っております。


杉林の巨木に守られるようにして並び建つ二つのお堂。
とても雰囲気のあるステキな場所でした。

まず、向かって右側にあるのが　小金山神社

一の鳥居をくぐり。
　

二の鳥居をくぐると、高々そびえ立つ杉巨木が２本。
何だか、もう一つの鳥居のようにも見えますよね。
実際間近で見上げると、ほんとに迫力のある巨木なんです
　

その巨木の間から見えるのがこちら、本堂です。

杉に囲まれた仄暗い参道の先には開放感いっぱいの空間。
日の光が降り注ぐ神秘的な光景です
ここだけ時代が戻ったかのようにも見えますよねぇ

そしてその左右には明治33年建立、阿吽の狛犬さま


そういや、そもそも “狛犬” ってなんぞや？？と思って調べたら、
“神社に奉納・設置された空想上の守護獣像” だそうです。
あら、犬じゃ無いのね（笑）

ほかにも
青森市指定文化財（有形文化財）となっている狛犬サマも。

今回、残念ながら時間の都合で実物見られなかったんですが、
寛文５年（1665）寄進という大変古いものなんですって。
行った際にはぜひご覧になっておくんなまし。
珍しい “直毛の狛犬サマ” に会えますよ

しかし。
最近色々と神社巡りをしておりますが狛犬サマって、
どこもそれぞれに特徴あるお顔で愛嬌ありますねぇ。
愛嬌ありすぎる顔が、もはや守護獣というより人に見える


そして、その左側に隣接しているのが
津軽三十三観音霊場 第24番札所　入内観音堂
　
こちらも雰囲気のあるステキな景観でしょ？


さて、小金山神社（入内観音堂）の草創については歴史も古く、
大同年間（806～810）、蝦夷征伐のため出陣した坂上田村麻呂が、
蝦夷の首長であった“大嶽丸” を討ち、
その首を埋めた上に観世音を奉った・・・というのが始まりとのこと。

その後の天慶年間（938～947）には、
悲しいかな、家臣の謀反によりこの地へと落ち延びた、
平将門の孫・信田小太郎が白山権現社と観音堂を建立した・・・、
という伝説も残っているそうですよ。

歴史を知った上で訪れると感慨深いものがありますよねぇ
特に古～い時代なら尚更です。

さてこちらのスピリチュアルスポットへは・・・
国道７号（青森環状バイパス）を進み堤橋を渡り左折、
“青森空港” の標識を目安にそのまま堤川沿いに進みます。
横内～高田～追分へと進んだ先、左右に分かれた道を左折、
左側に “ホテル・エアポート” を見ながら、
真向かいの道をしばらく道なりに進みます。
その先にある小の集落を過ぎると間もなく右側にお堂が見えます。


と、つたない道案内をした後に何ですが・・・。
　
なんとここ、小金山神社の真ん前にバス停があるんです（笑）
青森市営バス「小金山神社前」

そう～バス 走ってるんですって～　ということで、
発着時間 などはHPをご参考になさってくださいませね。
青森市営バス


 ストレートヘアの狛犬サマとご対面～
★★小金山神社（入内観音堂）★★
住所／青森市入内駒田116-4
場所／地図
※神社の前には広い駐車場もあります