1週間ほどまえ お墓詣りに行った後 近くの浄土宗 総本山の知恩院に行ってきました。
浄土宗の宗祖 法然は美作国(岡山県)に生まれ15歳で比叡山に上がり出家し天台の
学問に励んだが、周囲の仏教界の実情に失望し18歳で比叡山をおり、黒谷であらゆる経典を
読みふけり43歳の時、〔ただ一向に念仏すべし〕すなわち南無阿弥陀仏とひたすら称える
ことであった、念仏を称えれば身分、階層、男女を問わずすべての人間が極楽浄土に往生できる。
この教えは平安から鎌倉時代にかけ仏教がすたれるという末法思想が広まるなか貴族から庶民に
いたるまで、ひろく受け入れられ 人間の平等性を主張するこの教えは多くの信者を獲得した。
訪問有難う御座いました。