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アメリカン・ブルーです。
仙台駅から真っすぐの大きな通り青葉通りです。
今日も風は強いものの
雲の無い青空、寒さも軽減されていたので
夫が「行って見たい!」と言うので
私も付き合って地下鉄からその通りに出ました。
途中、地下道の中を歩いていると
夫が、何やら軽く吐き気??
「ここを歩くと想い出すことがいっぱい・・・」
長年通勤に使っていた通路のようで
当時のストレスが蘇ってくるようでした((+_+))
夫の同輩たちはまだ退職後も働いている方も多く
夫は65歳までが限界で、3年が過ぎました。
どこへ行って見たかったかと言うと
イオン仙台店が明日2月28日で閉店になります。
そこで行われている
「メモリアルパネル展」を見たかったようです。
読売仙台ビルの中にあって
前身のダイエー仙台店開店からイオン仙台店閉店までの49年間
地域の中心にあった商業施設です。
想い出すと私が大学3年あたりに出来た建物で
雨風の日は学校帰りにこの中を通過して
バス停まで行った多くの日々を想い出します。
また、布素材館「マブチ」がこのビルの7階に移転してからは
40代~50代まで、毎週のように
布地や手芸材料を買いに訪れたものですが
建物の老朽化に伴っての閉店です。
「49年の感謝の気持ちを込めて」
そう書かれている看板に
私が夫と出会って今日までの年月と一緒だなぁ~と
そんな長い年月を振り返りました。
会場は5階フロア
既に各フロアは商品も少なく
空になった棚が集められたり閉店準備中でした。
夫は、この店舗に仕事の応援で何度も足を運んでいたので
想い入れもあったようです。
「この店は高齢者さんが多く使っていたので
エレベーターのスピードをゆっくりにしていた・・」
そんな話を聞きました。
開店当時の新聞や広告などが展示されて居ました。
広告に見られる価格は
大きな変動のあるものそうでないもの
なかなか面白いモノでした。
そして・・・
これは一般の方々が想いを書き込んだパネル
今日も、皆さん、書き込んでは貼って行かれて居ました。
夫もなんて書いたのかは見ませんでしたが
「さようなら~」のメッセージを残したようです。
閉店後は解体工事が行われ、その後、再開発になるようです。
また、イオンの方は堤通雨宮町に
新しくイオンモール雨宮が秋ごろにオープン予定
帰りは仙台駅前まで歩きました。
たまには仙台駅も紹介しますね~
初めて仙台を訪れた方は
「仙台って都会なんだね~~」って言いますが
私が初めて受験でここへ来た時には
なんて小さな駅だとびっくりするほど
当時は盛岡駅よりも古くて小さな駅舎で驚きました。
50年って半世紀ですものね・・・
これらのビル群も無かったと想います。
当時はまさかここで長年暮らすとは思いも寄らず
大きからず小さからず
寒からず暑からず
今ではここに暮らす私の大好きな街になりました。
子供ちゃんからお年寄りまで
地域の人に愛された場所だったでしょうねぇ
再開発だとすっかり一新されてちょっと寂しくなるかもしれませんね
昔の仙台駅、
そんな小さな駅だったんですか~
私も44年前(私独身の24才の時)家族旅行で埼玉から車で北海道に向かう途中
仙台市内を抜ける時に広瀬川を渡ったのですが
「青葉城恋唄」で勝手に想像していた広瀬川と違ってて
「ちっさ!!」と思ったのが忘れられません(笑)
もちょっと下流ならもっと広がるんでしょうね