回鍋肉
息子の大好物メニュー
焼売
焼売
ナムル
あとはわかめの中華スープでした。
------あとで笑えたお話-------
昨日の午後、お店に迷子のおじいちゃんが来て うろうろと「家がわからない」という。
柳町は確かなのに番地が分からず思い出せないらしい。
「息子とかいるの?電話番号わかる?」
「息子はいね、電話もしらね 名前は○○だ」
こまったねえ。そこにいたみんなは
地図は出す電話帳みる、町会名簿探す
しかし、該当する名前がない。探すこと数十分
なんかー 目印になる公園とかお店とかなかった?と聞くと「そんなもんはねえ。なーにもなかった」おじいちゃんは東北訛りです。ふむふむ
みんなの想像では まさか認知症か?
こちらにきてまだ日が浅いのか?
はたまた息子の家か? 警察にお願いする?
おじいちゃんに言ってみた
「そんな名前の人の家ないのよー、ちなみに、おじいちゃんはどっちの方から来たの?」
「わしか?わしは五香西から来たんだ」
?????なんだってー 答えてるし
「家からきた」
「どうやってきたの?」
「自転車できた」
なにーーー?
まてまて話がおかしいぞ
「暇だったから姉の家に行こうと思ったら分からなくなった」
「おじいちゃんの姉っていくつ?」
「わしが86だからその上の上の姉だ」
ということは90をすぎてて しかも子供もいないと言う。
「来たことはあるの?」
「ある。そん時はこんなに道もきれいでねえし、なあ~んにもねかった」
え======!いつの話?
相当前から道はきれいだよお
わかりましたよ 推理はできました。
「おじいちゃん、きっとお姉さんの家はもうないんだよ 更地になってまた新しい家になってるのかもねえ」
「そうだなあ そうかもしれね」
「おじいちゃん、家までちゃんと帰れる?」
「わしか?帰れる帰れる。わしはダイジョブだあ」
なんてこったあ
なんか一所懸命だったみんなが ぐったり
おじいちゃんの記憶は はるか数十年前で ひょっこり姉をたずねてみたくなっただけのこと。
世の中で相次ぐ迷子のおじいさんではなかったから ちょっと よかった。
おじいちゃんはまた元気に 自転車で帰っていきましたとさ
おしまい。