葬祭業と新型コロナウイルス

元日から更新できずに気が付けば２月も末となりました。

１月上旬には、初めて「懺法（せんぼう）施食」の司会をさせて頂きました。
懺法は正式には「観音懺法」といって、観音様にお願いをする儀式だそうです。
村上市や胎内市で行う通常の施食とは異なり、これだけで１時間半程かかります。
代わりに似ている点もあり、とても勉強になりました。

そして先月末から今月にかけて、現在も進行形で新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
今日は新潟でも感染された方が出ました。
葬儀場では、玄関でのアルコールスプレー設置や手に触れるところの こまめな清掃・消毒は勿論ですが
ホールによっては、接客するスタッフさんもマスクを着用するところも出てきました。
今まではインフルエンザが流行っていても、接客スタッフさんのマスク許可はNGなところが殆どでしたので
今回の事の大きさを感じます。

また、斎場（火葬場）も制限を設けるところが出始めています。
人数制限や共用スペースの利用禁止、出入りするスタッフさんのマスク着用など…
ただ、葬儀は中止や延期が難しい業界です。
（火葬だけして延期する手もありますが、恐らく立ち行かなくなるかと…）
せめて小規模や家族葬という形で、進めていくしかないとは思うのですが。

私も様々な葬儀場を行き来しておりますので、こまめな手洗い・うがいを心がけています。
過去にインフルエンザになったときに「うがいより手洗いが重要」「なるべくタオルは共用しないこと」と
お医者さんに頂いたアドバイスを思い出しながら、自宅ではペーパータオルも使用しています。

そういえば今年は手洗いを敢行したところ、インフルエンザの患者さんはとても少ないようですね。
手洗いの重要さを改めて感じました。
出来る限りのことに取り組んでいきたいと思います。

さて、来月のお仕事も既に入ってきております。
市議会議員選挙の関係のお仕事も ちらほらと…
こちらは決まり次第、追ってカレンダーを更新して参りますね。
（新型コロナウイルスの関係で変更になる場合もございます。ご容赦ください）