青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

イメージ

2022年02月10日 | 思うこといろいろ
個人練習こそするものの、
はっきり言って音楽から離れてしまっている今、
聴く事もどこか遮ってしまっていた様に感じる。

 それはあまり良くない。

なので先日の週末、
あえて「一生懸命」音楽を聴いてみようと、
部屋のCD棚を今一度見直して数枚をチョイス。
少々音量大きく聴いてみた。

この私流、一生懸命に聴くというスタイル、
明らかにBGMとは違い、何かしながら聴く、
いわゆる「ながらスタイル」という事とも違う。

一点スピーカーを眺め無心で聴く、位の感覚。
なので正座し手は常に握りしめ...ちょっとうそ。

.....まぁそんな前置きはこれ位にして。

その時「やっぱり」取り出したのはこのCD。



ミシェル・ルグランのオーケストラと、
アルトサックス奏者、フィル・ウッズの共演。

このCD、実はこのブログを書き始めた、
15年ほど前に私のお気に入りCDなんて表題で、
紹介した事が有る程、お気に入りなのだ。

決してトランペットが凄いのではない。
(勿論、バックのオーケストラのラッパは凄いが)

では何が凄いかというと、
タイトル曲でもある「イメージ」という曲の
ピアノとサックスの掛け合いが余りにも凄いのだ。



15分程の大曲だが、正に手に汗握る、
そんな感じで流れるそれは正に一生懸命聞かないと
演奏者に失礼に当たる^^という程なのだ(やや言い過ぎ)

で、今回一生懸命聞くついでに、
日頃は余り私は目を通す事が無い
この曲のライナーノーツを読んでみたところ!

なんと、こんな大曲含めCDの曲全てを
移動中の飛行機の中、六時間で書き終えたという、
恐ろしい事実を発見して二度聴きならぬ三度聴き!



聴くだけで音楽に対しての意欲が沸いた、
そんな一曲に触れた休日であった。
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