非常識

昼過ぎ見知らぬ番号から電話。

現在私の携帯番号が、
土曜日のコンサート案内様に、
公表されているためためらわず出ると、
そのコンサートのパンフレットに、
チラシを挟まさせて欲しいと言う。

よく聞くと、行政から委託を受け、
プロジャズミュージシャンのコンサートを
とあるホールで催すチラシとのこと。

聞いた事ある様なない様な名前だったが、
行政(詳しくは外郭団体かな)の主催でもあり、
我々に関係あるジャンルであったので、

「挟み込みに来て下されば良いですよ」と、
極めて一般的な応答をさせて頂いた。

すると「何時に伺えば良いですか」と
これまた一般的なやりとりが続く。

何をこんな当たり前な事を書いているのかと
笑われてしまうかもしれないが
実はこの手の依頼で今まで
いい思いをした事がないのを思い出したのだ。

そうなのだ。

以前は挟み込みもお願いします！と
当たり前の様に言われたことがあったので、
今日の相手はここまでは良識があった。

が、

遅くとも10時から準備にかかるので、
それまでには必ず来て頂きたいです。と、
これまたすごく当たり前の応答をしたつもりだが、

「じゅ、10時ですか！？」と驚いた様な声。
昼一からリハーサルをするのだから、
我々にとっては当然その時間なのだが……。

すると電話の向こうで、筒抜けの会話。

「ねー土曜日にさあ10時なんかに空いてる人いる～」
すると
「10時…そんなに早いのお…」

電話の向こうが丸聞こえである！！！
その後相手の女性、諦めが早く言うは、

「だったらいいです」



おい！

なんで私は断られているのか！？
非常識にもほどがあるのではないか！！

行政もこんな業者に集客丸投げでは、
そのイベント絶対上手く行くわけはない！

やはりこの手の話は気分悪いオチがつく！

まあ腹立たしい本日！