まさに「寿司ネタ」

明日あさってと出張なので、早々と今日の文は書いておこう。
別に義務感で書いているわけではないけれど、
前にも記載したとおり、有る意味これは私の訓練。
皆さんにどのようにわかりやすく文章を書くのか（仕事の現場では『言う』のか）。
だから、一応毎日が目標。

昨日岐阜へ赴いた。
昼ご飯は、ぱっと目に入った「かっぱ寿司」。
いわゆる昼休みをはずした１時以降は、こういう店も空いている。
そして何より早い。着席後、１０秒で一口目が味わえる。

この回転寿司。「かっぱ寿司」は１００円均一だが、
均一料金ではなく、皿の色で価格を変えている店が以前は主流でしたね。
そんな店でのエピソード一つ。


私の目上に当たる「顧問」と、私の部下の「課長」と３人でその店に入った。
横並びでかけ、丁度三人の真ん中に私。
流れてくる寿司の数々。とりあえずは下から二番目くらいの
【まぐろ】あたりから食す。これほとんど皆同じ。
次も、記憶には乏しいが、【たこ】とか【いか】とか、
まぁ、ノーマルな価格帯を無難に食す。

私はその「顧問」と食事に出るときは、
有り難いことに必ずと言って良いほど奢って頂く。
従って、非常に肝っ玉の小さい次元の話だが、
「顧問」の注文が、やはり気になる。

回ってこないネタは、直接注文はご存じの通り。
「【うに】貰おうかな」とは「顧問」。
ああ、一寸値がはったものを頼まれたか・・・・では私は何を・・・・
と思っていたところ、私の左横にいた「課長」君
「あー、僕もお願い！」と、なんと、【うに】を注文するではないか・・。
ずうずうしいやつめと思いつつ、気の小さいわたしは、
「顧問」と「課長」より50円安い「・・あ、ーあ・・【穴子】頂戴！」

更に続く。私を挟んで両人は、「【うに】いけるねぇ」などと談笑しつつ、
「【いくら】行こうか」とは顧問。
内心、【いくら】が何処に行くんだよう・・などと思っていたら、
「僕ももらえますか」とは「かちょー！」。

おい、遠慮を知れ、遠慮を・・と思いつつ、
相変わらず気の弱い私は、彼らより100円安い「エビください・・」

何となく納得のしないまま私の皿は比較的地味な色合い。
転じて両サイドは、一寸赤い色合いが混じっている。
「顧問」から、「そろそろ常務行きましょうかねぇ」と言われ、
かなり課長に納得がいかないまま
「そ、そーですねぇ・・・・・お勘定！」

お皿を数えに来たおばちゃん
「お会計はご一緒ですか？」
「はい」と私からは言えないこの場面・・・その直後「顧問」の口から
「別々で！！！」！！！！

決して奢って貰うことを期待していたわけではない。
神に誓っても良い。しかし・・・なんだ・・課長君・・
さっさと自分の勘定を済ませている・・・え。。えっ・・えーーー何。

後で知った話だが、この「顧問」と「課長」は、
ペアで外出することがしばしば。
そしてその都度「顧問」が「課長」をご馳走していたらしいのだ。
しかし、あまりにもその頻度が高くなり、
よりによってというか、何とも見上げたというか、
課長の方から、「あまりにも頻繁化しているので、是非割り勘にしてください」
との申し入れをしたそうだ・・・。

うーん、何とも美しい話ではないか！
しかし「課長」君よ、ならば店に入る前に、
「常務、割り勘ですから思う存分お食べください」と言ってくれなかったんだ！！

・・・なーんて言えっこないか。

その時のお勘定は、ご想像の通り、私＜課長＜顧問という結果でありました。
うーん、次回そのメンバーの時は、必ず「うに」を喰ってやる！

明日は東京出張ですが、なんと、「受験生」のおかげでどこのホテルも一杯！
従って横浜に泊まります。
そしてその翌日は、東北は仙台です。又是非見に来てください。