青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

紹介順

2008年06月28日 | 思うこといろいろ
先日知人とその子供に出会った。
すかさず知人は子供に私の事を紹介した。
ここで順序が違うと思うあなた、普通です。

子供は、知人である父親から
私がどう言う人かという説明を受けた後
「こんにちわ」とも言わず私を見つめる。
思わずこちらから大きな声で
「こんにちわ」と言うと、驚いた様な顔をして
とても小さな声で「こんにちわ」。

その後知人は、私に息子の事を紹介
さも当たり前にしていたが、順序が違う。
こんな些細な事で、何をとやかく
言っているのかとお思いかもしれないが、
案外これは重要な間違いなのであります。

正解は、年少者や地位の低い人を先に紹介し、
年長者や地位の高い人をそのあとに紹介する。
今の場合私へ「息子の○○です」と
知人が紹介するのが先であって、
息子に私の事を紹介するのはその次なのだ。
ただ知人と不仲になりたくないし
部下でも有るまい忠告などしなかったけれど・・。

要するに自己中心的な人がこれになりやすい。
ビジネスマナーでも書いてあるが、
立場が低い者が先に相手を知るという事は、
例えばお客様相手であれば大変失礼。
ただ、子供の紹介などビジネスマナーとは違うでしょ
と、お思いであれば、これ又大きな間違い。

有る意味子供はこの事で、勘違いを起こす。
言うなれば「僕が中心なんだな」と。
そしてその勘違いは色々な所で
我侭となってほころびが出てくるのである。
なーんて言うと言いすぎだけれど、
でもこれは本当に大切な事なのですよ。

息子、野球のお陰で挨拶は野球小僧風である。
少林寺をかじった事も礼儀を学ぶには良かったが、
やはりそれ以前に、親としての心構え
とても大切だと思わされたシーンだった。


            挨拶はやはり大切


ところで、某大学のビッグバンドクラブから、
8月の最終土日に有るイベントの出演依頼があった。
社会人が全て土日が休みというわけでもないのと、
メンバーから質問があったので
当該責任者に水曜日の朝質問のメールをした。

ところが今日になっても梨のつぶて。。
ビーハッピーにも出演下さっている事なので、
出来る限り都合をつけようとしているのだが、
これでは身動きが取れないではないか。

先のビジネスマナーの中には、
最近は「メールのマナー」まであるほどだから
学生諸君、四日もほっておいてはいかんよ。
と、又年寄り臭く説教じみてきたが、
メンバー諸氏、このイベントは参加しないかも。よ。
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