やられた

金曜日、一件目栄で酒を呑み
二軒目に新栄、三軒目に赤萩へと
段々東へ移動し心地良い酒を呑んだ。

最後三軒目の変○ジャズバーでは
いつもの様にマスターにもて遊ばれた後、
タクシーを呼んでもらい家路につく。

そこそこ酔っていたので運転手さんに
「Ｏ市市役所目指して下さい」と、
いつ寝ても良い様に告げた後
案の定、数分で眠りについてしまった。
実は結構このパターンが多い私。
タクシーの揺れと酔いが心地良いのだ。

ところが、いつもだと、
「お客さん、そろそろ市役所ですが」
と起こしてくれるのだけれど、
その時の運転手と来たら、

「お客さん、そろそろですかね・・」と。

酔っていたとて、有る程度は分かる私。
「市役所辺りに付いた？」と聞くと
「あ・・・・・・・Ｓ郷です」と。
市役所から電車の駅一つ
行きすぎた所だと言うではないか！

「市役所って言ったでしょ！」というと
「・・この辺りよく分からなくて・・・」
って、ナビ付いているし！！！！！


結局いつもよりも千五百円以上も支払った
何とも納得のいかぬタクシーなのであった。

まぁね、寝た私が悪いんだけどね！