老害

ソフトバンクの孫社長の
定時株主総会での話が
ネットを賑わしてますね。

人事の話題は興味全くありませんが、
ソフトバンクの老害になりたくない、
という言葉に色々考えさせられました。

あえて「老害とは」って調べてみると、

　　老害とは、高齢者に対する蔑称である。

　　本来は、世代交代が図れず老朽化した
　　組織に向けて使われる言葉である。

　　転じて、能力の衰えた高齢者が社会や
　　組織の中で活動の阻害をする際に使われる。

とある。

孫社長の言われた正に本来の意味する、
組織に向けた言葉として自ら遜り使う事は
とてもよく理解できる事なのだが、
高齢者に対する蔑称として使われる老害は、
いかがなものか思ってしまうのだ。

要するに、

　　他人に向け軽々しく使う言葉ではない。

という事であろうなと改めて納得するのであった。


ただねひねくれ者の私流に言わせてみれば、
害ある人は別に年取らなくとも害が有る訳で、
頑固な人は若くても頑固と同じだと思うし、
怒りっぽい人は若くても怒りっぽいよね。

あ、私か。。



とはいえ真面目な話私もあと５年で６０歳。

会社はもちろんだが、音楽活動にしても、
正に「老害」にならず「老益」になるように
努力しないといけないと思ったのである。




あー、年寄りくさい話だ。。。