靴まで

今朝息子出がけにバタバタと、

あっ、この靴良いわ！頂戴！と、
比較的買って間もない私の靴を履いて
学校へと出掛けていってしまった。

革ジャンの時も書いたとおり、
私は靴も含めた衣装の類極めて無頓着。

よく靴の手入れがしっかり出来る人こそ、
本当の身だしなみが出来る人と聞くが、
正しく私はその観点からも全くダメで
いわゆるセンスゼロと言って良い。

ところが先日高山へ演奏に出掛けた時
履いて行こうとした靴が余りにも酷く、
そこらのアピタの靴屋で迷いもせず
ひょいと買ったその靴が今朝のそれ。

言われてみるとそこそこ若作りの格好で
茶色の地に赤色のデザインが入る
私としては珍しくお洒落な物だったのだ。


実は靴を取られるのは三足目の出来事！

一足目は、

ひと頃真面目にウォーキング考え、
オレンジ色のナイキのラインが入る
お洒落なウォーキングシューズを
家内が買ってきてくれたのがそれ。

二足目は、

以前家族で旅行した際、勢いで買った
ちょっと高価なカジュアルな靴を
バイト用に汚れても良い靴に丁度良いと
取られてしまったのがそれ。

で三足目が本日。


まぁ、親父の靴なんて物は
くさい汚いと、いくら新しいとはいえ
毛嫌いされる物であることは確か。
それでも履いていってくれるというのは、
余程私と仲が良いのか！？はたまた
息子にちゃんとした物を与えていないのか・・。

まぁ取られても微笑ましいのである。


ところで、

案外センスがないと言いつつ、
息子が喜んで履いて行くと言うことは、
私ってひょっとして、若者センスが
何処かにあったりなんかするのか！？



・・・靴買わねば。