老化

昨日レアサウンズの練習の時の話だ。
ある曲の進行を確認するデビルコンマス氏。
練習記号ＣからＥを１回繰り返してください。
と、ただただそれだけを伝えたかった

なのに、それが全員に伝わったのは
５分位経った後であったろうか。
何故そんなにかかったかというのは、
全員の集中力が無いといえばそれまでだが、
老化！で一人一人の理解力が下がったとしか
考えられないような笑い話なのである。

この「１回繰り返し」という言葉だけでも、
「１回繰り返すというと、２回やるって事？」と
誰かが言うと「え、２回繰り返すの？？」
なーんて言葉に発展していってしまい、
「という事は３回やるの？」・・・・と。

「違う、一回だけ」と、繰返の回数を訂正すると
「じゃストレートって事？」・・どうどう巡り。
そのうち、全く違う譜面を見ながら、
「そんな記号無い！」と言い出す奴まで居そう。

私自身４０代でこんな事を思うのは未だ早いのだが、
少々瞬時の理解力が衰えかけているようにも思う。
確かに携帯操作などは明らかに子供たちより遅い。

決してまだまだ卑屈になる必要など無いと思うが、
少しは自覚する事も必要な年齢に差し掛かり始めたと
思わなくてはいけないのかもしれない。
・・・・と昨日のコンマス指示の笑い話で感じた。