青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

数字

2014年07月03日 | 思うこといろいろ
昔、事務をする社員の方の
おおきな必要な条件が字の綺麗さ。
それも数字の読みやすさであると聞いた。

聞いたというのはちょっとウソっぽく、
私の若い時代でも手書きの伝票は多く、
読みやすい数字を書く人は重宝がられた、
そんな記憶が残っている。

そんな今手書きの書類はほとんど無く、
突然手書きの伝票をもらったりすると、
何となく懐かしかったりするのだ。

だいたい領収書もレジから出てくる時代。
判を一つ押せば出来上がるから楽である。


ところでこの時期私はそこそこ忙しい。
諸官庁へ届け出でする書類を作成。
今時はネット登録出来るものや、
データ出力を提出すればよいものが殆どだが
未だに数字や文字を手書きするものも残る。


これらの仕事、多分行政書士の先生に
お願いすればいいのにと思われる
そんな案件も沢山あるのだけれども、
当社歴代社長から特に賃金に関わるものは
自分の手で処理すべしとの申し送りが。。

三ちゃん家業の様だと失笑頂くやも知れぬが、
自分でこれらの数字を見つめることで、
明らかにそれの重みが違ってくるのが分かる。
加えて世の中の仕組みも分かるという物である。


話を戻すけれどもその手書きの数字。

丁寧に描き上げる事が出来ると気持ちがいい!
こういう手書きの書類というのも、
面倒のようだが本当に仕事をした気になるのは
案外達成感があって良かったりする感覚は古い?


そう!

綺麗に写譜が出来ると上手く演奏できるような、
そんな感覚と似ているんですよね!!
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