偶然！

本日小牧にある施設に慰問演奏。
ウインドベルというバンドで伺う。

このバンド、毎回書いて恐縮だが、
私が一番の若者である事が示す通り、
年齢がそこそこなので忘れっぽい！

従って曲の進行などを確認するため、
当日の午前中にリハを行う事が多く、
今日も伺う施設にほど近い小牧市の
大型スーパーの中にあるスタジオに行く。

通しリハを終えてスタジオを出ると、
丁度向かいのスタジオからも練習を終え
出てくるバンドの人達を見て目が合う。

「何であおやきがおるの～！」

そこには、いんちきポール氏始め、
地域のＰバンドでご一緒している方々と、
いんちきポール氏のお友達の皆さん、
すろうはんど氏達が居るではないか！

スタジオ出たところには、そのスーパーの
フードコートがあるのだが、
我々のびっくりしたその声が
フードコート全体に響き渡り、
そこにいた人全員こちらを見る程の驚き様！

これこれこういう本番があるので、
ここで練習していたというと、
いんちきポール氏すかさず曰く、

「だから雪が降るんだわ～」

・・・ほっといておくれ。。。。。。

なんとも狭い世の中のお話でありました。



さて、慰問演奏の本番。

今まで伺った施設の中では最大級の建物。
それこそ雪が降っていたので
外見は写す事が出来なかっのだが
このエレベーター内部の案内板がこれ。



実に７階建ての建物で、
屋上には庭園まであるという。
勿論これも雪で見られなかったけれども・・。

又、エレベーターにはこんな案内も。



そして会場もこんなに広々としている！！



奥がステージなのだけれども、
ステージが一段上がっていて、
何故か「ゴザ」が敷いてあるのだ。

こんな感じ。



演奏は出来不出来は別として、
毎回それなりに盛り上がるところが良い。

そして終演後、施設の人からは、
こんなに入所者の方々の
元気な姿は見た事がないとお誉め頂き、
一人の女性の入所者の方からは、
ジャズの生演奏を何年かぶりに聴いて
とても感動しましたと仰ってくださった。

聞くに入所者平均年齢86・7歳、
最高齢者103歳の皆様方の
暖かな拍手に大変感謝の日であった。

そして帰りは正に吹雪。
とうとう雪男になった本日でもあった。