青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

緊急雇用

2010年02月10日 | 思うこといろいろ
仕事を頂いていて言うのもなんだが、
「緊急雇用対策事業」の一環業務を
当社が請ける事となったのだが、
雇用期間たったの2ヶ月で2人。
これで雇用対策といえるのであろうか?

当然当社としても継続的にこの方々を
雇うというほど景気は良くないし、
実は、この手の仕事というのは、
改め雇ってまでこなすほどの事でなく、
明らかにそのような予算がついたので、
強引に事業を創出した感が否めない。

尤も2ヵ月間だけでも雇用する事で
それはそれなりに意義がある程に
景気が冷え込んでいるとも言えるか。


先日、当社と古くから付合いのある
今年70歳になられる取引会社の
社長さんと話しをしたのだが、彼曰く
私が、景気の良い時の事をあまり良く
知らないのは気の毒だと仰る。

逆に言えば、景気の良いときは
うちの会社も随分儲けていた。らしい。
これはどこの業界でも同じかも。

ただ私は、
今が決して気の毒な時期とは思わないし、
会社の業績を世の中のせいにしたくない。

それでもこの様な小手先だけの事業が
ふっと当社に舞い込んだりすると、
妙に世の中に不安を感じたりするのである。

私の役目とすれば、たった2ヵ月でも
ちゃんと仕事をして頂いた方に
適正報酬を差し上げる事しか
この事業では見当たらないのが寂しいが、
是非とも継続的に働いて頂きたいと
思わせるような素晴らしい方に巡り合えたら
それはそれで魅力的なのかもしれない。



 
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