青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

付知峡?!

2006年06月22日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
梅雨の中休みならぬ、梅雨の中だるみ。
参加者少ない今日の練習。我がラッパもしばらくは、
新婚Mちゃんと私のゴールデンコンビ!
(自分で言うかなぁ)。
11月ゲスト、ボビー・シュー氏の新譜をさらう。
参加者が少ないから、前回会議上で没になった曲も、
敗者復活が成らないかどうか再チェック。
ただ、やはり一度没になった曲は、
二度目に『良い』と言う判断にならないもの。
「即没」といった感じでお蔵入り。

その中で、初見一曲。3拍子の曲なのだが、
デモ音源が無いので、曲想が今ひとつ不明。
尚かつ、ソロを取るであろうボビー・シュー氏の譜面も見あたらず、
全くイメージ湧かず。ただ、譜割を見ながら、
私の前で、トロンボーン隊君がざわざわ。
よくよく見ると、三拍子の中に四分音符が5つ書かれていて、
括弧で囲って5と書いてある。
そう。3拍5連。間違っても3泊4日ではない。

「ワン・ツー・スリー・たたたたた」と何回やるも、結構難しい。
これをお読みのあなた、一度チャレンジ下さい。
いきますよ、「ワン・ツー・スリー」・・・・・。
トロンボーン隊君、上手いことはまらない。
勿論、楽器でやっているのではなく、声を出して言っている
(我々は、歌うと言います)にもかかわらず、はまらない。
どうです皆さん、はまりましたか?

そのうち、たたたたたでははまらないので、
何故か「ワン・ツー・スリー、か・き・つ・ば・た」・・・・。
練習場が、カキツバタが産地の地方だからと言っても、
なにも、かきつばたと言わなくとも、、、とお思いかも知れませんが、
案外、音楽をする人にとって、言葉で当てはめるとよく分かることがあるのです。

学生時代、C部大学に岐阜県は中津川の先、
付知峡と言うところ出身者のトロンボーン奏者がおりました。
彼は、16分音符の裏のつっこみが全く音痴で、
ためすぎていつも頭になってしまっていたのです。
すみません。音楽の専門用語が飛び交いまして
(と言ってもさほど飛び交っていないか・・)。

で、私が彼に教えた16の裏つっこみは、『つけちきょー』の『きょー』だよ。
確か、3回連続でそのフレーズはやってきたんですね。
だから、彼には、『つけちきょー!・つけちきょー!・つけちきょー!』。
と教えたのでありました。そして見事に彼は、
これによって16裏のつっこみを覚えてくれたのです。
私は嬉しかった!!。(ちなみに、『えなきょー』ではだめですからね!)

「か・き・つ・ば・た」とやっているリードトロンボーン君を見て、
私は真面目にこのときのことを思い出したのです。
「・・・地元の名前だとできるのかも!」
まさかそんな単純な奴では無かろうとも、
案外簡単に分かったなんて言ったりして!とも、
複雑な思いの中、守山区在住の彼に言いました。
「もりやまく」でやったら?

まさか本当にやるとは思いませんでしたが、
「ワン・ツー・スリー・も・り・や・ま・く」と
真顔でやっているではありませんか!!
そしてその後発せられた言葉が
「おぉ、はまったはまった。分かった分かった!!」
本当か嘘か、私式難解フレーズの解き方、
お国自慢編が誕生した瞬間でもありました!・・・・なんじゃそりゃ。



上の図、帰り際、亀が一匹。
いやレアの顔と成りつつ衝動買いオヤジドラマーF原氏の
練習帰宅の図でありました。
いやぁ、何ともこのキャラクターが憎めないんですよ。私!
レアのキャラクター作りません?F原さんモチーフにして!!


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ありがとうございました。
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2 コメント

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Unknown (あおやき)
2006-06-22 21:52:12
よくM尾って分かりましたねぇ。

やっぱりまだやっているんですか。

んん、懐かしい。CB。
返信する
Unknown (flatwound)
2006-06-22 08:11:19
Tb奏者ってM尾だよね。昨年夏、岐阜のビックバンドの祭りで会いましたが、見た目が老けた以外はプレイも性格も全く変わってなかったよ。

レアのキャラクター>これはカメさんしかありませんね。
返信する