青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

10ヶ条

2010年03月10日 | 思うこといろいろ
先日ウェブ記事で見つけた
子供を叱るときやってはいけない10か条!
結構頷きます。まずは原文転載



●感情的に叱ってはいけません。

  感情的に叱らないためには、一度深呼吸をして、
  気持ちを落ち着けてから叱るといいでしょう。
  感情的に叱ってばかりいると、
  情緒不安定な子どもになる場合もあります。

●子どもの言い分を聞かずに、叱ってはいけません。

  例えば兄弟喧嘩では、喧嘩の理由も聞かずに、
  上の子どもを叱ってしまう親も多いのではないでしょうか。
  これに限らず、子どもの話を聞かずに
  頭ごなしに叱ってはいけません。
  まず冷静に、子どもの話を聞いてあげましょう。

●くどくどといつまでも叱り続けてはいけません。

  これではかえって親の意図が伝わりません。
  親の伝えたい内容は心に残らず、
  怒られているという印象だけが強く残ってしまいます。

●自分の都合で叱ってはいけません。

  疲れているからといって、
  八つ当りで叱ってしまったことありませんか?
  後でお母さんが後悔するだけです。

●両親が一緒になって叱ることは避けましょう。

  子どもの逃げ場がなくなってしまいます。
  一方が叱れば、一方がフォローするという形が理想的です。
  我が家の場合は、決めごとにしたわけでもありませんが、
  上の娘を叱るのは私で、夫はフォローにまわります。
  そして、下の息子を叱るのは主に夫で、
  私がフォローするという役回りです。だからといって、
  子どもたちは片方の親と仲が悪いわけでもありません。

●誰かと比べて叱ってはいけません。

  「○○ちゃんは上手なのに」
  「お姉ちゃんはもっと早くできていたのに」と、
  誰かと比較してはいけません。
  ひがみやすい子どもになってしまいます。
  また、いつも同じ子どもと比較していると、
  その子どものことが嫌いになってしまう場合もあるので
  気をつけましょう。それは兄弟間でも言えることです。

●昨日と今日で言うことを変えてはいけません。

  一貫性を持って叱らないと、子どもは不信感を抱きます。
  また、父親と母親もしつけに関して話し合い、
  統一性を持たせましょう。人によって言うことが違うと、
  子どもは迷ってしまいます。

●全人格を否定する言葉や子どもを突き放す言葉は、
 使ってはいけません。

  「生まれてこなければよかったのに!」など
  全人格を否定する言葉や「もう、知らない!勝手にすれば!」
  「出て行きなさい!」など、子どもを突き放す言葉は
  子どもの心に深い傷となって残るので、
  絶対に使ってはいけません。

●今叱っている内容に付け加えて、
 昔のことまで引っ張り出して叱るのもタブーです。

  叱っていると、そのことに関連した過去の過ちも思い出し、
  つい昔のことまで叱ってしまう親は多いようです。
  終わってしまったことを言っても意味が無い上に、
  子どもがいやな思いをするだけです。

●愛情のない体罰はやめましょう。

  体罰を与えることによって、
  親の意図が伝わりにくいだけでなく、
  子どもの心に深い傷を残します。
  さらにその恐怖から嘘や隠し事などで自分を守ろうとしたり、
  また、友達にも乱暴になる場合もあります。


しかしこれ、部下育成に使えますね。
子供の教育と社員教育、勿論根本的には違いますが、
流用できることばかりだと思います。

私流に見直してみると。



●感情的に叱ってはいけません。

  まさしくそのままですね。
  机ひっくり返したり・・私も気をつけます。


●部下の言い分を聞かずに叱ってはいけません。

  ありがちですねぇ。
  「やかましい!」「黙れ!」
  ・・・私も気をつけます。


●くどくどといつまでも叱り続けてはいけません。

  これもありがちですね。
  「さっきも言ったけどな・・」
  「何度も言うけれども!」・・私も気をつけます。


●自分の都合で叱ってはいけません。

  業績が悪いとか、給料日だとかで機嫌が悪く・・
  ましてラッパの音が昨日出なかったからと・・
  充分気をつけます。


●上司が一緒になって叱ることは避けましょう。

  部長と課長が一緒に怒る。ありがちです。
  社長と会長が一緒に・・・私も気をつけます。


●誰かと比べて叱ってはいけません。

  「○○君はしっかりやってくれるんだけど・・」
  「○○を少しは見習ったらどうだ?!」
  言ってますね。・・やはり気をつけます。


●昨日と今日で言うことを変えてはいけません。

  「そんな事、一言も言っとらんぞ!」
  「そんな解釈するからだめなんだ!」 
  ズバリありがちです。。私も気をつけます。


●全人格を否定する言葉や部下を突き放す言葉は、
 使ってはいけません。

  「やめちまえ!」って奴ですね。。気をつけます。


●今叱っている内容に付け加えて、
 昔のことまで引っ張り出して叱るのもタブーです。

  「そういえば以前のあれ!あのミスはねぇ・・」
  「だからあの時もさぁ・・・あんな事になるんだ」
   ・・・うーん、気をつけます。
 

●愛情のない体罰はやめましょう。

  ・・・さすがに体罰は無いですね。
  でもこの文、愛情のある体罰なら良いのか?


もともと私、
会社で怒るのは年三回と決めています。

確かに怒ると叱るは違うかもしれませんが、
充分これは参考になる話であります。

今年はまだ一度も怒っていません。
・・・たぶん。

いざと言う時(どんな時)のために、
しっかりこの10か条を心得たいと思います。



尚、最近地味にここ↓で一番です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おやい)
2010-03-10 15:36:26
怒ると叱るの違い
わかっちゃいるんですけどねぇ

前は滅多に大きな声を出すことはなかったんですが…
年のせい?

ポチッとしておきました

あぁ、どんな体罰でも愛情なんてありません
体罰する時には、その瞬間は感情的になっているんで「教育」なんて理性は飛んでいってます。「おまえの為を思って」なんてのは後からの理由付け、欺瞞にすぎないとおもいます。
返信する
Unknown (まっきー)
2010-03-10 18:04:29
「叱る」と「キレル」は違うと思います
だから叱ってくれる人には感謝してます

今では親の愛情に感謝いっぱいですが

私は帰りが遅くなると
「まずここに座って理由を言いなさい」と
父に冷静に尋ねられました

これほど怖いことはなかったです

愛情ですね
返信する
おやいさま (あおやき)
2010-03-10 19:21:50
コメント、ポチット共にありがとうございます!

つい、怒ってしまう。ほんといけませんよね。
私も年のせいでしょうか、ついつい、です。
だから怒れる!って時は、極力こちらが逃避します。
(にげるのかよ?!)

それよりもおやいさんの話、
自分の会社に読みかえれます。
だから一般論として素晴らしい。
今度どこかで使おうかと思っています。
拝借です!

それと体罰も仰るとおり。
私も子育てに体罰はありません。
返信する
まっきーさん (あおやき)
2010-03-10 19:24:55
その通りで「キレル」は別ですね。
何時からこの言葉が世に出てきたのでしょうか?
私が若い頃は、無かったような・・・(古いね)

お父さんの愛情、その通りですよ。
おそらく今の娘の年頃の話ですかね。
私もそんな感じです。決して怒るのではなく。

まっきーさんのように「愛情」と捉えてくれるのは
いつの事でしょうか?
返信する