One To One

これ日本酒。ラベルには私の名前。
本名を出すのはやや憚れたので
モザイクだが「Ｙ介」と書いてある。

それだけではなく、芸が細かいのだが、
左下に赤い「印」がご覧いただけるが、
これは送っていただいた方の名前(今回は社名)が。
入れ物である袋にも同様の芸。

そして後ろにある紙は「あいさつ文」。
勿論、一般的な口上ではなく、
私に向けたメッセージ。
これぞ「One To One」マーケティング。
送っていただいたのはここで度々登場いただく、
「盛り場ミュージシャン」さま！
ありがとうございました。

このラベルが名前のお酒、既に２・３年前からあり、
ネット上での取引がされていたのは承知していた。
以前も当社５０周年の時、
この盛り場ミュージシャンさんから頂いていた。
当時も、ただ普通のお酒を頂くより
余程嬉しかったと記憶している。


このブログで時々
私の仕事の事が飛び出すこともあったのだが、
私と盛り場ミュージシャンさんは同業社。
仕事はと言うと、決して造り酒屋ではなく、
このラベル、あいさつ文、などなどを作る
プリント・オンデマンドを手がける企業。

勿論それだけが仕事という訳では全くないが、
盛り場ミュージシャンさんにはいつも
その会社の規模と、発想と、バイタリティーと
何より！サックスにはいつも感心。

そしてそのバイタリティーでやってのけたのが
今回のこのお酒。
正に酒造会社とタイアップして、
ラベル類を自社で作り、
あいさつ文、袋など付加価値をつけ、
それらを全部自社で作りウェブ販売すると言われる！

今回、この商材を、当社楽天サイトにも
エントリーさせていただけそうで、
正しくプリントオンデマンド、コラボレーション。
我々の技術もこういうところに生きると言う
とても良い事例となりそうです。

とりあえず、色々な人に見せる関係上、
中身は暫く呑めない！
まぁこれを呑みながらではなく、眺めながら、
私も次なる発想をしたいと思う。