面白い

昼からの国会中継、いろんな意味で興味深い。
現在の景気動向が無関心でいられなくしている訳だが、
それにしても色々な意味で、興味深いしある意味面白い。

野次と原稿の棒読みは、何時の時代も非難の対象だが、
決して野次を評価するつもりはないけれど、
切れのある、いわゆるジャズの掛け声の如く響くのは
それはそれであっても良いのかと思う時がある。
ただ多くの野次は、運動会の応援合戦の様相では如何な物か。
又、原稿棒読みですら出来ない国会議員がいるのもなんとも。

聞いていられた時間が限られていたので一部分の話だが、
真紀子節炸裂の代表質問は、下手な漫談より面白い。
勿論良い悪いは別としてだが、総理に向かって放たれるは、
そこまで言う！？と、正に恐い者知らずといった所か。
お洒落で、素敵な背広を着ている割りに中身がない総理！
言うなれば総理は、高価な背広を着たただのおじさん！・・・。

この場での発言として妥当なのかどうかは？だが、
皮肉を言わせたら日本一ではなかろうかと思えたり。。
こうしたシナリオのない部分が一番盛り上がるのが何とも。
居眠りをしていた大臣に向かってズバット斬り捨てた所も
彼女ならでは、痛快な場面であったが、
何より即効性有る景気対策を審議願いたいものですね。
それだけの優秀なる頭脳が集まっているのだから。