青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

親切

2009年01月26日 | 思うこといろいろ
せっせと地道に営業活動。
本日はお客様から紹介を得て
この時代に独立開業されるという
お客様のところを尋ねる。

が、まだ事務所が在らず個人宅。
正直地理は結構得意な私だが、
最近はナビに頼ることが多い。
勿論今日もナビに頼るが、
周辺までは来たようだが
目的地にたどり着くことが出来ない。

○○さんという看板を探すも、
案外最近は個人情報の問題からだろうか
表札が出ていない家が多いのに
びっくりするやら一寸した発見だったり。
直前の思わぬ悪戦苦闘で寒空にいらいら。

ぐるり見渡すも、人影は無く、
一寸向こうに「クリーニング屋」看板。
以前ここでバイトセールスの話を書いたが、
あの時も個人宅が分からない際良く使ったのが
新聞販売店に、クリーニング屋さん。
地域密着型商売は、必ず知っているのだ。

伺ったクリーニング屋さんのおやじさん、
実に親切丁寧なことに感激。
○○さんは、このあたりに二軒あるとは流石。
ところが、どちらも下の名前が違う。

住所を番地まで知っていたので、
その番地を追っていっても
残念ながら○○さんに行き当たらない。

それでも何とか探してくれようと
そのおやじさん、一生懸命地図を眺める。
するとまさに手打ちをして、そうだ!
「△△さんの家は二世帯で○○さんが居た!」
なんか私より嬉しげなおやじさんなのであった。

おかげで無事たどり着くことが出来、
お客様もクリーニング屋のおやじさんの様な
優しい方に見えたのであった。

今時なかなか出くわすことが無い
親切で暖かな「他人」に出会った、
ほんのささやかな良い日であった。




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2 コメント

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丼君 (あおやき)
2009-01-27 22:16:06
鍵をかけない家

確かにそんな言い時代でしたね。
子供のころは。

そんな時代のおやじさんでしたよ。

しかしいかんね、この不景気は!
返信する
Unknown ()
2009-01-27 17:02:12
古き良き昭和の時代ですかね…。

昔は鍵もかけてない家も多かったような気がします。
返信する