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青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

留年

2014年10月06日 | 子供のこと
台風の影響は最小限度でしたね。
本当に自然災害は恐ろしいですが
何とか当社無事通常通り稼働できました。


さて、

昨日の日曜日は色々な事がありましたが
午前中息子と1時間半ほど車の移動で
二人で話す機会が持てました。

決して親子断絶している訳では無いが、
こうしてまとまった時間話すというのは
なかなか取れるようで取れない事。

今後の人生論について話をしました。

そこで彼に話をしたのが
大学行ったら留年してもいいよ。って話。

こんな話する親はいるのでしょうか??


まだ大学に受かってもいないのに
こんな話をするのはどうかと思ったが、
私自身大学時代に学んだ事が余りにも多く、
何かに夢中になれる本当に大切なひと時を
人より多く経験できるのであれば、
私はそれはそれで良いと思っているのです。

勿論自分がそうだったから。


ただし、バイト人生に明け暮れるなとも。
働くなんてことはこれから一生続くこと。
勿論自分の小遣い程度は働くべきだが、
私としても、子として養う最後の機会。
学生らしく出来る事を見つけてほしい。

勿論それが学業や何かの研究であれば
それにこした事は無いが・・・・まずないな。。


今は「就職に有利な大学」というのが、
大学の一つのPRポイントとらしいが、
私はそれは間違いだと思っている。

就職のための大学であってはならないし、
単なる人生の通過点ではないのだから!


出来の悪い親だからこんな事を言うのだろう。

留年した当時私は随分の出遅れを感じたし
一つの挫折感を味わったのは確かであった。
ただ、その後の人生でその事がマイナスに
感じたり作用したことは一度たりともない。

勿論私が気付いていないだけかもしれぬが、
でも大学でやってきた事の経験や失敗は、
まともに、真面目に進まれた方々よりも、
必ず大きく成長する原動力になっている!
そんな勝手な気がしてならない。

それは、

留年、浪人は、人生の肥やしだと思うから。




負け惜しみの様な話に聞こえるかもしれぬ。


でも

「そんな事言う親っていないよね!」と
笑いながら息子はこう続けた。

「何が見つけられるかわからんけど、
なるべく浪人も留年もしないでおくわ!」


頑張れ!青春!
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