青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

礼儀

2023年05月26日 | 思うこといろいろ
子供が小さい時、

 例えばその子供の学校の先生とか、
 例えばその子供の友達の親御さんとか、
 例えばその子供の習い事の先生とか、

そういった方々にお会いした時、

 「いつも子供がお世話になっています」

と言うのは当たり前の事だと思っているであろう。


 ただ、

これって子供が何歳まですべきだと思われます?



私はきっぱり年齢の問題では無いと思っています。


 少なくとも
 例えば子供の上司に会ったとしたら、
 当然そんなセリフを言うはずであるのだから。




又、親が老いてきた時(私の場合既に亡くなったが...)
  

その親がお世話になっている方々に対して

 「いつも父(母)がお世話になっています」

と言うのも当たり前の事だと思っているし、
これもその親の年齢は関係ない事と思っている。

 勿論この場合は状況にもよりけりだが。

そういえば思い出したが、
昔、携帯電話などない時、
父に連絡したく会社に電話を入れる際、

必ず

 「〇〇の家族の者ですが、
  いつも大変お世話になります。
  〇〇につないでいただけますか」

と言う様、教育を受けた。
多分「おやじいますか~」ぐらいしか言えない私の
かなり間抜けな若僧の頃の話だった記憶だが。。。

.

逆にある時息子が、
 
レアサウンズのメンバーと談笑している時

「いつも親父がお世話になってま~す」

と、笑いながらでは有ったが
そんな話をしているのを聞いた時、
自分もどこかでそういう教育したのかな、
と感じたものでもあった。





なぜこんな話をするかと言うと、

以前レアサウンズに在籍してくれていた
ある若者のお母様はコンサートの度に私を探し出し、
必ず深々と日頃のお礼を仰って下さっていたのだ。

 「本当に息子がお世話になっています」と。

そのお母さま、年ごろからして私と同年代。
素晴らしい心がけだと当時感心したものだった。


実はその事を最近、その以前のメンバー君に、
貴方は大変良いご両親のもとで育った事に感謝し、
自らも是非そういった「大切な気持ち」を
持ち続けなさいよ。と話したのだ。


すると彼曰く、自らが若い頃、
その親御さんの行動が今一つ照れくさく、
素直に受け入れられなかった時も有ったと語ったが、
年齢を重ねた今では大変誇りに思う
最高な親であるとも話してくれた。

 最高な親御さんですよ^^


 と、この事を書いていて、
 私がレアサウンズに入団させて頂いたころ、
 初代代表に私の母が同じ様な事を言っていたのを
 つい思い出した。


改めて素敵な礼儀・心配って大切ですよね。

私も自分の母親や、
この彼のお母様のその行動を見習って、
もっとそんな事が出来る人間にならなくては。



写真はあくまでもイメージ。
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