祭り

家に帰る途中、
20時近いと言うのに
我が街の公民館で子供の声がする。

実は毎年この頃見る光景。

地元の「棒の手」という演武を
当地の祭の日に披露するための練習。
年配の方から教わっているのだ。

これは私の小さい頃から有る事で、
祇園祭や高山祭の様な、
壮大な祭りとは違うものの、
それなりの規模でやっている。

らしい。


そう、らしいと言うのは、
全く実態を知らない私なのである。

結婚した当時、
家内の親御さんがその地域(愛知県内)の
「祭り」だからと是非遊びにおいでと言われ、
(しぶしぶ)行ったのは若い頃だけ^^;

私がそういう事に全く感心を示さないから、
じきに家内が断ってくれていた様だ。
･･･困った婿であったのは自負。

でもこの時の京都は凄い人出で、
この時の博多もびっくりする盛り上がり。
とはいえそれが「良い」とは思わず、
相変わらず罰当たりな私は続いている。

あれほど高山には行くものの、
春も秋も高山祭の時期はあえて避ける。

まぁそんな奴来てもらわんでも良い、
という言葉が聞こえてきそうだけれども、
子供の頃からそう育っているから仕方が無い。

どうやら来週末は我が街市民祭りらしい。