香典

昨日早朝、当社社員のお父様が突然亡くなられた。
６３歳という余りにも若くしての訃報。
当人も、全くの突然のことに、実感が湧かない様子。
大変気の毒ながら、この場合私の出来ることとすれば
個人的には勿論、会社としも
出来る限り手厚く対応すると言うことになる。

葬儀は明日、滋賀県と福井県の境あたりの実家にて
執り行われる予定。当然ながら、近い遠い関係無く、
社員の親御さんとなれば参列する。社長と共に。

会社内でも、人気のある社員であることを裏付けるように、
私が葬儀に参列すると言うことを知って、
香典を預けに来る社員が多数。
残念ながら、休みを取らない限り、
通夜、葬儀とも参列は不可能な距離のため、
みんな彼のことを思って差し出してくれる。

ただ、その度に、私に一礼をして香典を渡す。
何となく、私が香典をもらっているような錯覚に陥るではないか。
今回ばかりは、冗談を書いているわけにはいかないが、
神妙に私に渡すそれは、何となく複雑な気分。
気をつけて行って参ります。
そして、ご冥福をお祈りいたします。




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