北濃

夏休み、
温泉とワインの記事が半数を占め^^
他に何もしていなかったようだけれども、
そうでは無く一寸出掛けた所が有った。

目的が「そこ」では無かったのだが、
寄った場所が長良川鉄道の終点「北濃」駅。



長良川鉄道は、
私が子供の頃には越美南線と呼ばれていた、
国鉄のローカル線の一つ。

今は長良川鉄道として、
美濃太田からこの北濃までの70キロ程を
2時間かけて走っている。とあった。



残念ながら列車を見る事は出来なかったが、
こういう風景に出会うと車の移動よりも、
折角ならば2時間列車に揺られてみたいもの。



ただ、2時間と言うのは時間距離にすると、
名古屋から東京よりも遠い事になる訳で、
如何にのんびり走って行くのかがわかる。

ちなみに調べればいくらでも出て来るが、
岐阜県側に越美南線が有るという事は
峠の反対側福井県側には越美北線が有る訳で、
国鉄時代にこの両線は繋がる計画も有ったと。

残念ながら繋がる事は無く現在に至っているが、
ともすると廃線が著しい現代鉄道の中に有って、
両方とも現役で残っているのは素晴らしい。



何でも今年北海道では
またまた一部ローカル線が廃止になると
テレビ番組で報じていたけれども、
是非ともこういった旅情豊かな鉄路は、
いつまでも残っていてほしいものだと思う
初老隠れ鉄道マニアの独り言でもある。