３Ｄ

当社に今３Ｄプリンターが有る。

簡易な物だが、出力と言うキーワードで
新たな事業展開を模索しつつ検証中。
ただ、まだ我々が実務として取り組むには
時間がかかるかな？と言った印象。



ところで、

ＣＡＤが二次元から三次元が加わり久しい。
立体に出来る事で、具体的にその状況を
見て感じ取れるから便利である。

と、一般人は思うのだがこれを否定する
ある方のお話には思わず納得をした。


二次元の図面から三次元を頭で描けなければ、
それはその道のプロ、設計士とは言えない。

と、ばっさり。


いろいろご意見はおありになられよう。
確かに三次元がない時は、平面縦断横断の
図面さえ有れば事を成した時代があった。

勿論専門家ではないのでその辺りの異論は
何卒勘弁頂き、ただただ一般的な話として
技術の発達が人の進化を妨げるという点で、
何となく私は頷いてしまう話であった。




ところで、

この話となると皆さんも納得されよう。


先日の新聞の記事に有った運転支援システム。
なんでも車の縦列駐車や一般的な駐車の支援を
かなり強力にする車が開発されているのだとか。

なんと言ってもハンドルを自動で切るのだから、
すごい技術であることには違いない！





そう、

きっとこれに頼ってしまうと、
いわゆる運転技術の低下は必ず有ると思うのだ。


もちろん

こういう技術進歩を否定しているのでは無い。


ただ、

技術の進歩で人間は退化する。
そんな気がしてならないのも事実であるのだ。