青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

偶然

2017年08月10日 | 思うこといろいろ
我が実父、
千種区の老人施設で余生を暮す。

余生を暮すと言う言葉は響きが良いが、
実際は寝たきりで何とか息をしている・・
と言った表現が合うような状況が現実。

今朝通勤時、寄り道ついでに立ち寄る。
快方に向かわない状況を見舞うのは、
やはり気持ちが重くなるばかりである。


実はこの施設、
高校の吹奏楽時代の大親友の実家至近。
高校の頃よく自転車転がして遊びに来た。
今は彼、この実家からは出て違う街に住まうが、
この界隈に来るとふと彼の事を思い出す。

コンクールなど無縁だった小さな吹奏楽部で、
ミュージックエイトなどの難易度低い譜面の、
アニメや歌謡曲を吹いていたのが懐かしい。

なので彼はパーカッション担当だったが、
常にドラムセットを叩いていたのだった。

勝手にしやがれ、宇宙戦艦ヤマトなど、
今でもついTpのフレーズを口ずさんでしまう。


今日もそんな事を思いながら施設を後にし、
施設近くのコンビニに寄ったら、あれ!?

どこかで見たその面影はもしや!

高校を卒業した後も当然親交は有ったが、
それでも10年振りぐらいの再会であったか、
その彼がそこにいるではないか!

私もびっくりだが彼の方はもっとびっくり!
暫し店先で談笑し近々飲むことを約束。

友人と言うのは幾つになっても変わらない存在。
重い気持ちであった直後だった事も有ってか、
とてもあたたかな気持ちになった朝であった。

なんか良い事ありそう!
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