約束４

横手市の若手市長と土曜日の夜
交わした約束と言うのはズバリ！

来年は名古屋のメンバーを誘って来て下さい！
というお言葉に「は、はい！是非来ます！」と
言ってしまった事なのである。

(想像しておられたであろうが・・・・・)




今年大阪社長が実現したそれは、
彼の持前のバイタリティーと強いリーダーシップ、
そして参加者の意識の高さがそうさせたのだ。

と私は思っている。



だからこそ来年、

レアのメンバーを連れて行くとすれば、
私のバイタリティーと強いリーダーシップが要求され、
加えてメンバーの意識を高める必要が有る。



いやいや、

レアサウンズメンバー全員が
意識が低いと言っているのでは決してないが、
長野斑尾ですら「遠い」という印象だったり、
そもそもなんで他県まで行く必要があるのか？
と言った疑問の声が上がったりする現状。


まだメンバーに一言もこの事は話しておらず、
当然皆さんの気持ちをたずねた訳では無いが、
長い付き合いでだいたいわかる彼らの返事。。

この約束はなかなかハードルが高いのである。




ただ私は思う。

こんな事を言って下さる人がいるのに、
遠いだとかしんどいだとか金がかかるだとか
そんな理由で行かないというのはどうなのか。。

(誰もまだそんな事言ってないけどね)


声をかけて頂ける幸せ、
演奏する場所が有るという贅沢、

そして、

音楽を通じて築ける人間関係の魅力！



残りの人生どれ程演奏できるか分らないが、
これだけの魅力が有るのだから行って無駄って事は
絶対ないと確信をしているのだが。。

(誰も無駄なんて言ってないけどね！)



２０年前レアサウンズアメリカ遠征で、
どれだけ素敵な思い出が出来たでしょうか！
数年前の香港演奏だって素敵な人に出会いました。

皆が遠いという斑尾だって
これを読み返せば読み返すほどに
私は絶対また行きたい！と叫びたいほどです。

何より高山の皆さんとは８年のお付き合い。
毎回毎回本当に良い思い出を頂いています。


こんな思い出お金で買えるものでは無いし、
なんでそんなところまで行く必要があるのか！？
という愚問は出てこないように思うのですが。

(重ね重ねまだ愚問が出た訳では無いけどね(^^)/)




当然

全てのイベントに参加する事は難しいでしょう。


でも、これだけの目に見えないながら
素晴らしい財産が得られるのであれば
私は残りの人生可能な限り動きたいと思うのです。



勿論それは

お客様として行くのではなく、
演奏をさせて頂くという感謝の気持ちを持って。


音楽と言うツールは素晴らしい。
まして、音楽を生業としておられる方々は
私にとっては神様のような存在で羨ましい。

でも、

我々だからこそ、音楽で
味わえる事、感じられる事、伝えられる事
そんなものが有ると強く感じるのです。




なんか文章が感情的になってきましたが(^^)/

こんなあたたかい思いにさせて頂いた横手の
その市長さんとの約束が果たせたら幸せだな！と
思っている所であります。


なんならいっそ、

これをご覧いただき共感頂く名古屋の方のみで
名古屋発横手行きビッグバンド、そうだなあ、
まいどおおきにジャズオーケストラに対抗して、
ごぶれいしますビッグバンドなんか結成すれば、
いちいち説得や解説お願いが必要なくていいのかな！
なーんて思ったりしたのでありました。



改めて

プロのバックで市長の前でこんな事しました。



本当に良い思い出が出来た事に感謝して、
さて約束は果たせられるのかどうなのか！

一年後をどうぞお楽しみに