青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

北海道の記録~鉄道編

2019年10月09日 | 鉄道的記事
記録を遡ると、
このブログを書き始めてからの12年間で
8回目の訪問となった北海道。

案外出掛けている様だが、
2006年から2008年にかけての
業界青年部全国会長の時にそれは集中している。

それでも直前は2年前の2017年の3月
雪がまだまだ沢山残る白い北海道で有った。


ところがこれ程出かけていても
案外観光と言う物はしていないのが実情で、
今回はこの時家族で巡って以来の観光が多く、
北海道を随分満喫できた気がする。

従ってその記録を残したく今回は鉄道編。

・・・でも全行程レンタカー移動だったけど。。



これが今の北海道の路線図。



私にしてみると、
いたくあっさりしてしまったと言うのが実感。

以前から書いているけれども、
時刻表を眺め見る事が好きだった私には、
ネットで見つけた↓これぐらいの密度こそ、
北海道の鉄道路線と言いたいのだ^^



これは昭和30年代のものらしいが、
私が熱中し始めたのは昭和43年頃からの話。
何故43年かは鉄道マニアの方なら。。

特にクローズアップするこの辺り、



夕張炭鉱全盛期に、
この辺りの鉄道網は沢山の鉄路。体感したかった!


ところが今や重ね重ね申し上げる通り
上の上のもう一つ上の写真の通りあっさり。
更にこの時にも記事化したけれども
今年の3月末日をもって夕張線が廃止となり、
かつて炭鉱で栄えた夕張は玄関口であった、
駅までもが幕を閉じてしまったのだ。

本当は走っている今年3月までに来たかったが
今回はこんな廃線後の画像を載せる事に。



夕張駅の跡地。



それでも道路は未だ「ゆうばり駅前」の文字。



何となくもの寂しい写真です。


ところで今回観光で回った近くの鉄道路線は、
札幌を通過する函館本線は勿論の事ながら、
根室本線・宗谷本線・室蘭本線・富良野線等。

もっとも宗谷本線は旭川の一寸北の辺りを
散策して通ったまでなので大したことはない。

ただ本当に本数の少ないその宗谷本線貴重な鈍行。



なんとも長閑な写真が撮れました。

又宿泊地としていた富良野線辺りはこんな駅ばかり。



富良野駅は立派な駅舎でしたが、
そのまわりの駅はこんな感じの駅ばかり。

勿論単線非電化。



正に線路は続くよどこまでも♪の世界です。

又、根室本線ではラッセル車が出動準備で試運転中。



明らかに雪深くなるであろうこの地。
北海道のこの車両が動いているのは初めて見ました。


そして最後はこの画像。





乗った訳ではありません。
石勝線を走る特急「スーパーおおぞら」号。

この石勝線は廃線が続く北海道にあっても、
私が二十歳の時に出来た比較的新しい路線。

当時ジャズバカでありながらも、
鉄道ちょっとバカだった私はこの頃も時刻表愛読。

この線が開通した時に、新夕張~占冠という、
一つの駅の区間が日本で最長(34.3キロ)である事を知り、
ずっと「占冠」という所に妙に行きたく今回実現。





この特急列車もこの駅に停車はするものの、
誰一人として乗降客がおらず寂しい限り。

ただ列車にはかなり一杯の人が乗っていたのは、
鉄道マニアとしてはちょっと嬉しい発見でした。




鉄道写真を撮りに廻った訳では無いので、
ついでのいい加減な写真ばかりでは有りますが、
又今度は鉄道で巡りたいと思った旅でもありました。


次は行楽編。
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2 コメント

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ken坊さん (あおやき)
2019-10-09 19:15:59
まさにken坊さんの青春がここにあったのですね!
そのお寺、気になります^ ^
…増毛という地も気になりましたが…

ken坊さんが北海道におられた頃の鉄道網は、
今と随分違うはず。
その頃遊びに行けば良かった^ ^
返信する
夕張 (Ken坊)
2019-10-09 18:47:06
岩見沢から夕張は近く、
途中に峠道が有るので、
よくバイクで走りに行きました。
転倒した思い出も 💦
その道すがらに、髪の毛の伸びるお人形が
安置されたお寺も有るのです。
なつかしいですね。
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