8月10日土曜日
講習会に参加しました。
保育理論
「1日の生活と遊びの
子どもへの援助の仕方」
という内容でした。
新宿せいが子ども園の副園長、中山利彦先生の熱い講義で、とても有意義な時間を過ごせました。
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常に保育所保育指針、子どもの権利条約に則った保育をしてください。
ということでした。
保育所保育指針は、保育をする者が常に身に置き、熟知して保育に当たるべきもの。
子どもの権利条約とは、保育所保育指針より上に位置し、日本国憲法の次くらいに位置するものだそうです。
内容は大きく言えば
常に子どもの利益を最優先させるべき、ということが書かれています。
以上のことを常に心に留めて
日々の保育を行ってください
とおっしゃっていました。
そしてこれからの子どもに必要とされる力とは
子どもが主体的に活動する力
(生活を見通す力、自立すること)
子どもが自発的に活動する力
(子ども自ら環境に働きかけられる力)
子どもが特性を活かし活動する力
(選択する力、自分の好きが分かる)
他の子どもと関わって活動する力
(子ども同士の関わりを保障する環境)
これらの力が必要なのだそうです。
これらを通して、問題解決脳力
コミュニュケーション能力
が育って行くのだそうです。
因みに、子ども同士の関わりというのは
目と目が会うだけでも立派な関わりだそうです。
ご馳走さまが言えた
食事の前後に椅子が出せた、しまえた
ごめんねが言えた
靴が履けた
などなど
子どもが出来て
すごいね、ありがとう😊
と喜んだり
ハッパをかけてやるように仕向けたり
こちらは色々と頭を巡らせますが
やらせる
のではなくて
自主的にやるようになる
という心の中が大切なんだなと
改めて思い出しました。
お盆休みをいただいておりましたが
明日からの保育に
活かして行こうとおもいます。
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せいが子ども園の園長先生の著書です。
読んでみようと思います。
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ほい
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