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「Webテスト」で替え玉

2017年07月28日 21時00分21秒 | 日記

就活「Webテスト」で替え玉、偽アカウント受験…バレたら内定取り消し?
07月21日 10:05                                  弁護士ドットコム
就職活動を意識しはじめた都内の名門大学3年生のユウキさんが、就活セミナーに参加したところ、驚くべき話を聞いたという。「今、就活の選考過程において『Webテスト』が実質的な足切りとして使われているのですが、ここで替え玉受験などが行われているというのです」と、ユウキさんは話す。

Webテストとは、数学、英語などの学科試験を、Web上で回答する試験だ。テストセンターと言われる受験会場で行われるほか、自宅などで自分のパソコンで受けることもできる。しかし、ユウキさんが参加した、ある就活イベントでは、主催者が「Webテストの極意があります」と切り出し、次のような手口を紹介したという。

「主催者によれば、『友達と協力し、数学は工学部に、国語は文学部に、英語は帰国子女に頼もう』『偽アカウントを作り、問題を事前に入手しよう』というのがその極意だと言うのです」。友人たちと手分けをして受験したり、偽アカウントを作ったり、実際には志望していない企業に申し込みをし、問題を入手したら、それを別の志望する友人に渡してあげる方法だという。

大手企業の内定を得るためにはWebテストで高得点をとる必要があり、そのために多くの人がそのような裏ワザを使っているという。ネット上にも、このようなWebテストの不正は複数、投稿されており、不正が横行している疑いもある。

しかし、就職活動において、このような不正行為が企業にバレた場合、内定取り消しなどの処分も考えられるだろう。実際にどのような処分が考えられるのだろうか。柴田幸正弁護士に聞いた。
●内定取り消しになってしまう?
「まず、企業に採用が内定している状態とは、法的にはどのような位置づけにあるのか検討します。

内定は、労働契約が既に成立してはいるものの、使用者(企業側)が、内定者の従業員としての適格性の有無を調査するため、最終的な決定を留保している状態と考えられています。そこで、こうした留保の趣旨、目的に照らして、客観的に合理的な理由が存在し、社会通念上相当として是認できる場合にのみ、内定取消しが有効になると言えます」
(以下略)


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