運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

新社会人に読んでもらたい本とは?

2011年11月24日 12時24分01秒 | 日記

【投稿】新社会人に読んでもらたい本とは?(ニュース畑) - goo ニュース
(前略)
朝日新聞デジタル:〈ニュース圏外〉若手官僚向け推薦図書、古典ずらり 
http://goo.gl/vWFiV

本を推薦したのは大学教授などの学識経験者や、元内閣官房副長官や元大蔵事務次官ら25人で、ほとんどが60~80代。 対象は新人から課長補佐級、だいたい30代後半までという。
■哲学
 新渡戸稲造「武士道」、プラトン「国家」
■歴史・伝記
 内村鑑三「代表的日本人」、オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」
■政治・行政
 マックス・ウェーバー「官僚制」、マキャベリ「君主論」
■経済
 マックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」、ジョン・メイナード・ケインズ「平和の経済的帰結」
■社会・教育
 福沢諭吉「学問のすすめ」、ロバート・K・マートン「社会理論と社会構造」■文学・言語
 夏目漱石「文明論集」、城山三郎「官僚たちの夏」

この選定については、古典に偏りすぎているという指摘もあり官僚OBからはこんな提案もなされていました。


元外務省主任分析官の佐藤優さん(51)は「若手はむしろ、他人の気持ちを知る訓練が必要」といい、エッセーや小説があったほうがいいと提案する

(以下略)


知識は有っても、人格、品性が無いと「あの人は人の上に立つ度量、器は無いね」と言われそう。

こちらの本はいかがでしょう。

幸福立国ブータン 小さな国際国家の大きな挑戦
 
白水社

内容紹介
国民の97%が「幸せ」と答える国ブータン。国王の定年制を設けた立憲議会制民主主義国にして、GNH(国民総幸福)を掲げて積極的に世界に発信する国の姿を総合的に紹介する。

出版社からのコメント
《GDP(国内総生産)からGNH(国民総幸福)へ》
 経済の発展だけでは幸福度は測れないと考える人が増えてきた。GDP(国内総生産)一辺倒の考え方にも批判の声は多い。交通事故や環境破壊が生じても、そこに金銭的支払いが伴えばGDPは大きくなるという矛盾がある。私たちの暮らしに密着した新しい尺度が必要なのだ。そんな中、数十年来GNH(国民総幸福)を唱えて政府・行政が一体となって新しい国づくりに取り組んでいる国がある。ヒマラヤの小国ブータンだ。
 国づくりは、精神面の幸福、健康、教育、文化・環境の多様性、時間の使い方、良き統治等、九つの指標を定めて進められている。2008年には、国民の基本的人権、言論・思想の自由ばかりか、国王の六五歳定年制や日本国憲法にもない「民主主義」「環境権」の文言をも盛りこんだ憲法も施行され、世界でもっとも新しい立憲議会制民主主義国となった。国民の97%が「幸せ」と答えているのは驚きだ。
 本書では、持続可能性からみた従来の社会指標の総チェックもはさみながら、GNHに込めた前国王や政府要人の理念と実践、国際社会に向けて積極的に発信するその姿を多角的に紹介している。雑誌や旅行書では知り得ない姿が明らかとなる。

目次
第1章 愛と郷愁の国ブータン
第2章 GNPからGNHへ
第3章 制度の進化と国際化
第4章 持続可能な社会指標として有効なGNH
第5章 ブータン人の幸せ感
終章 ブータンモデルの可能性




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