今朝、何気なくTVを見ていましたら、石原都知事とこちらの本の著者 藤原氏が揃って出演。
お二方並んでのインタビューを聞いていますと、これからの日本を牽引するには“この力”が必要だなと感じる言葉がありました。
話を聞いてオイラは「国民ひとりひとりが今の日本の姿に気付き、新たな日本の姿を求めるのか、それとも今までの日本で行くのか。大きく二手に分かれる時代の始まりが来たのかな」と思いました。
官僚主導、悪くはないのですが今の日本の姿を見ると…
今の日本に必要な軸とは…
国家の品格 (新潮新書) | |
新潮社 |
目次
第1章 近代的合理精神の限界
第2章 「論理」だけでは世界が破綻する
第3章 自由、平等、民主主義を疑う
第4章 「情緒」と「形」の国、日本
第5章 「武士道精神」の復活を
第6章 なぜ「情緒と形」が大事なのか
第7章 国家の品格
出版社からのコメント
藤原さんは数年前から、日本社会の荒廃や、伝統的な国柄を捨てての「改革」などに、深い憂慮の念を抱いてきました。本書は、これまでに藤原さんの胸中で高まってきた思考を一気に吐き出したもので、いわば彼の主張の集大成とも言うべき内容になっています。数々の独創的な思考が展開されていますが、特に「論理の限界」を論理的に証明してみせた第2章は圧巻。自信を持っておすすめします。
著者について
一九四三(昭和十八)年旧満州生まれ。東京大学理学部数学科卒、同大学院修士課程修了。都立大学助手、コロラド大学助教授などを経て、現在お茶の水女子大学理学部教授。数学者。作家新田次郎、藤原ていの次男。著書に『若き数学者のアメリカ』「遙かなるケンブリッジ』『天才の栄光と挫折』など多数。共著に、小川洋子氏との対談『世にも美しい数学入門』がある。
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