変な人求む…奇抜なアイデア募集300万支援も
総務省は昨年度に続き、情報通信分野で世界に影響を与えるような奇抜なアイデアの募集を始めた。
暮らしやビジネスを変えるような野心的な技術開発に取り組む10人程度を選び、1人につき最大300万円の研究費を支援する。
募集は6月25日まで。「異能べーションプログラム」と名付けた取り組みで、「iPhone」(アイフォーン)などのヒット商品を生みだした米アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏のような傑出した人材を育てる狙いがある。
選定されると著名な研究者からの助言も得られる。今年度は募集開始を2か月早め、大学や高校などを通じて夏休みに入る前の学生にも応募を促す。
昨年度は710件の応募があり、会社員や主婦、フリーターら計10人が選ばれた。高市総務相は「野心的な技術課題に挑戦する個人からの幅広い応募を期待している」と話している。
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