ドイツのドルトムントからイギリスのマンチェスターユナイテッドに2年前に移籍した香川選手が、再びドルトムントに移籍することになりました。ドルトムントのファンはもちろんのこと、私自身もこの移籍をとてもうれしく思っています。
ユナイテッドでの2年間は、辛く苦しい日々だったのではないかと思います。ケガのために出場できない期間はあったものの、監督の意向やスター選手が多く集まるチーム事情もあって、出場機会が少ない不遇な状況にありました。試合というステージに立てないということは、チームが自分を必要としていないということでもあり、必要とされてやって来た選手にとっては何よりも耐えがたい屈辱の日々だったのではないかと思います。
ドルトムントでの輝かしい実績を積んだ香川選手の不遇を見たドルトムントファンは、活躍の場を封じられた香川選手の救済を願い、ドルトムントへの復帰を願っていました。本人にとっては、活躍を夢みて世界的にも有名なクラブに移籍したものの、それが叶わず移籍することに痛みのような思いを抱いていたのではないかと思います。
でも私は、活躍の場が与えられなくても、試合に出るための準備や練習での努力を続けてきた経験は、決して無駄ではなく、新たなドルトムントでのプレーに生かされていくのではないかと思っています。
家族のようなファンやチームメート・監督<香川選手の言葉を借りると>に迎えられ、2年前の輝きとは異なる 新たな輝きを ファンやチームに示してくれることと思います。
ドルトケントのファンと共に、これからの活躍と輝きを 見守っていきたいと思います。
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