輝く季節と共に*again ~爽やかな風、澄みきった空、そして輝く太陽のように!~

愛と美と真実が人生のテーマ。ガーデニングと旅を通じてキラキラと力強く太陽のように輝きます-Brilliant Life!

島根県 出雲・玉造・松江 桜巡りの旅

2015年04月21日 | 国内旅行

玉湯川堤

4月9日10日 出雲の桜巡りの旅に出掛けました。

2013年の遷宮の年に初めて訪れて以来、今回で5回目となる出雲路。

前回は新年の挨拶に1月に訪れたばかりなのに、

またすぐに行きたくなる出雲です。

  

松江からJRで玉造温泉駅へ

駅から5分くらい歩いたでしょうか、

玉湯川堤に出ると1km以上続く、桜並木が現れます。

散り際でしたが、素朴な桜並木がとても心地良かったです。

玉造温泉街へと桜並木は続きます。

 

玉湯川堤よりも温泉街の方が咲き進みが遅いようで、ちょうど満開で綺麗でした。

 

 

草の色、川の水、瑞々しく澄みきった自然。桜の季節に来て良かったと思いました。

玉造温泉街を歩いているとお店のガラスに映る桜にはっとしました。

振り返るとこちらの桜でした。

 

 出発する日の朝、早朝自宅を出る際に乗ったタクシーの運転手さんと玉造温泉の話が出て

温泉がプールのようで楽しかった!と教えてくれたのですが、偶然その温泉宿の前で写真を撮っていました。

 

この川沿いには足湯が何か所もあって、川の流れを間近に見ながら足の疲れを癒す事が出来ます。 

 

玉造湯神社

 

玉造湯神社にも桜が咲いていました。いつもとは違った優しい趣でした。

 

 

神魂神社(かもす神社)

鳥居の前に桜。

家に帰って写真を見て初めて、ここが参道だったと気が付きました。

松江から一畑バスで20分「風土記丘入口」下車

目印はこちらの看板。ここから徒歩10分くらいです。

この辺りは古墳や遺跡が沢山あって、とても興味深い地域です。

 

 何日間か時間をかけてゆっくりと散策したいです。

この道を道なりに進みます。と~っても気持ちが良かったです!

所々に桜が咲いていました。人為的に植えたと言うよりも自然な感じがしました。

出雲大社

わざわざ桜を見に出雲大社には来ないようでした。

この日は小雨がちらつき、人がこれほどまで居ない出雲大社は始めてでした。 

朝8時半頃だったせいか、お掃除の方が沢山いらしゃいました。

横を通り過ぎるのに無言は失礼かと思い、おはようございます。と声をかけました。

返事は返ってきませんでした。神様のお役に立つお仕事をしている、という自覚を持つと

清々しく人と接する事が出来るのでしょうね。 

 

正門前に素晴らしい桜。

日本で唯一下り参道

池の周りは葉桜になりつつありました。

素鵞川沿い

神苑

終わりかけでしたが、出雲大社の桜が見れて良かったです。

出雲大社から社家通りを歩き

その先に命主社があります。

そちらにも桜が咲いていました。

祖霊社の桜は葉桜でした。

そして出雲大社のバス連絡所から伊奈西波岐神社(いなせはぎ神社)へ。

一畑バス『鵜峠・鷺浦』行き 「鷺浦」下車ですぐです。

こちらは桜は終わっていました。バスの中から撮影。

 

一畑薬師は現地へ直接行けない人の為に、道中所々にこのような灯篭があってお祈りする為のものだそうです。

バスの乗客は私だけでした。運転手さんにマンツーマンでガイドしてもらいました。

鷺浦、鵜峠へは山の中を狭い道をくねくねと走ってゆきます。

近年、杉の木がどんどん枯れていっているそうです。

そのお蔭で桜の木に太陽が当たり、山桜が沢山咲いていました。

鳥が落としていった種が自然に育ったそうで、山のあちこちに咲いていました。

杉の木が枯れる原因は、ヘリで農薬散布をしていたところ子供の体に害が出るようになり、

農薬を撒かなくなってからだそうです。ゴマダラカミキリムシが連れてくる

目に見えないムシが杉の木に入り、枯死させるのだそうです。

その弱った木は台風が来ると倒れ、道が塞がれ、土砂災害の危険もあり、

ニュースを見てはそのような災害は記憶にあっても、私にとって対岸の火事でした。

実際に現地でその環境に居合わせると、地方は

都会では想像も出来ない危険と隣合わせなのだとわかりました。

こちらは鷺銅山跡です。

石見銀山の先駆けだそうで、室町時代からあったそうです。凄いですね~!

こちらは遺跡。

 

縄文時代中期の土器片が採集される他、弥生時代以降、

古墳時代後期までの埋葬と生活の遺跡なのだそうです。凄いですね~!

鷺浦の海はエメラルドグリーン!とても綺麗だと思いました。

お天気が良いともっと綺麗な海なのだそうです。

瑪瑙の色!とも思いました。

桜は日本人の心。

恥じない心で居続ける事は難しいかもしれません。

優しく清らかな桜が見れるこの季節が来る度に

人の心は浄化されるのかもしれませんね。 

 

 


日本中が桜色に輝いています。京都へ

2015年04月04日 | 国内旅行

日本中が桜色に染まる季節

私は京都の桜に包まれ

春爛漫

を謳歌してきました。

賀茂大橋付近の川端通り 賀茂川沿い 

ほぼ満開でした。

どの程度咲いているか前日までネットで開花状況を調べて心配でしたが、

最高の桜巡りの旅となりました。

行った日は4月1日・2日でした。

木屋町通り

3日前に主人が訪れた時は、桜は豆粒ばっかりだったよ・・などと言っていたのです。

蕾からあっという間に満開近く咲いてくれて。

いっぱい咲いてくれてありがとう~ね~

感謝の念を首が痛くなりそうなほど送りました。

祇園白川 川端通りから見た白川南通り

あまりに壮麗な美しさに、

四条の信号で停車中の車の中から、写真を撮っている方もいらっしゃいました。

知恩院

お寺さんへは外国人は欧米人よりもアジア人が多かったように思います。

毎回旅行に出ると写真を撮ってもらえますか?と頼まれますが、

ここでも台湾?か中国?の一人旅の女性に声をかけられました。

とても感じの良い女性で、アジア人の心、相通じるものを感じました。

二条城

私が回った桜の名所の中では、二条城が一番外国の方が多かったように思います。

特に欧米人が多く、金髪の方が目立ちました。

広い城内の桜並木は満開の株もありましたが、全体的には5分咲きでした。

祇園白川 宵桜

白川沿いの桜は辰巳大明神を起点に、外国人がいっぱい!!

この祇園白川の南通りは町家の京らしい建物と川面になびくようにしだれる桜のライトアップ

京情緒たっぷりで趣のある通りです。

平安神宮

平安神宮も外国人が多かったですね~。世界中の人がいるって感じでした。

ここでも写真を頼まれ、インドネシア?あたりでしょうか・・肌色が少し濃く

大家族連れで、写真を撮った後、ご家族それぞれからサンキュー!と笑顔で言われました。

とても気持ちが良かったです。

平安神宮 回遊式庭園

京都は枝垂れ桜が似合いますね。

染井吉野は満開でした。

枝垂れ桜は三分~五分と言ったところでした。

醍醐寺

醍醐寺の枝垂れ桜は圧巻!でした。

スケールが違いました。歴史を感じました。

醍醐寺 五重塔

 

桜の醍醐と呼ばれているほど、桜の数は800本あるそうです。

醍醐では八百屋さんがあったので、地元産の筍1箱と京野菜をお土産に買って発送しました。

翌日、四条の八百屋さんにも同じサイズの筍があったので覗いていたら、

店主さんが出てきて、「筍は旬だよ~」と言うので、

「昨日、醍醐で買っちゃったんですよ~。」と言えば

「醍醐とうちのじゃ、品もんが違うよ~!」って手でふり払われてしまいました。ハハハ

お値段が表示して無かったので、人を見て値段変えてるのでしょうね。祇園では怖くて買えませんね。

東京では筍は九州産が多く、京都産は手に入らないのでタケノコ買えて良かったです。

山科疏水

菜の花の黄色と淡い桜色・・・幸せ色!

人間に楽しさと喜びを与えてくれる狸さん。

何となく守ってくれているようで・・・

ありがとう と心の中で呟きます。

毘沙門堂

高く長い階段は急な傾斜で、後ろへのけぞってしまいそうでした。

修行の道はここから始まっているのですね。

桜の毘沙門堂と呼ばれているそうです。

毘沙門堂で御守りを買い、門を抜けるその瞬間

ビュ~と風が私の身体を吹き抜け、ずっしりと重みを感じていた肩が軽くなりました。

毘沙門天の神様は四天王、また七福神の武勇の神様。

これまで何度となく御守り頂いている出来事があったので

この度は御礼参りの意味を込めて参拝しました。

 

 

毘沙門堂の大枝垂桜は有名で、五分咲きくらいでした。

そして旅の最後は

上賀茂神社へ

式年遷宮まであと2年。 間違えました。

上賀茂神社(正式名 賀茂別雷神社(かもわけいかづち神社))の

 式年遷宮は21年毎に行われ、今年、平成27年10月に斎行されます。

遷宮が滞り無くすすみますよう、桧皮葺の板の寄付をしてお礼参りしました。

新入社員の男女も沢山お参りに来ていらっしゃいました。

わぁ~、きれい~!

美しいなぁ~・・・。

人の心を幸せいっぱいに満たしてくれる桜

日本は素晴らしい!って改めて思う季節です。