月の初めの1日は、映画が1000円で見れるので普段1800円は
出せないなと思っている映画を見るのにはイイ機会だと思っています。
ちなみに31日はサーティーワンってことで、
サーティーワン・アイスクリームのショップに行くとアイスが
安くなってます。さらに脱線して7のつく日にハーゲンダッツのお店に
行くと7種類500円と安くなってます。(男子で7種類を1人で
完食しているのは僕くらいですね、よく行く店だと)
(話を戻して)ということで、「トスカーナの休日」を見てきました。
パンフレットを見て思った、なぜに渋谷東急文化村が発行元なんだ?
まあ、それはおいておくとして、映画の感想ですが、なんか
不思議な感じです。たぶん名作ではない。かなりつっこみどころ
満載ですし、音楽も映像(カメラワークという視点)もいまいちですし
話もなんか不自然、そして、主人公の親友のアジア系アメリカ人に
違和感を感じて、気になって仕方がない。
たぶん普通の状態?というか、現状に満足している人、今の時間が
充実していてこのまま続いてほしいと思っている人、今までの人生
幸せが多かったと思う人には、この作品はboredomという感じだろう。
しかし、いま人生の底の方という人や、お先まっくらな人、今まで
あまり幸せな人生ではなかったと思っている人、普通だけど
なんか、嘘っぽい幸せだなと感じている人にとっては、この作品は
とってもイイ要素が満載の映画だと感じた。
なので、僕も見終わって、しばらくしてから「あっ見て良かった」
と思った。舞台はイタリアの中部トスカーナ、自然が満載な
コルトーナという小さな町。離婚してボロボロなアメリカ人女性
(ダイアン・レイン)がツアー中に見つけた一件のボロ豪邸(へんな
言い方だな)を気に入って買ってしまうという始まり。そして
彼女がイタリアの空気と人に助けられながら、また自信を取り戻す
という話。まさにイタリア人らしいイタリア人の男性に恋したり、
やる気なさげなカーペンター達とリフォームしたり、あとこの
豪邸の売買の仲介をしてくれた不動産屋さんの家族と食事をしたり
ごくありふれた風景だが、すごく暖かみを感じた。
その不動産屋さんの家族は、まるで「グランブルー」のエンゾかと
思うようなファミリーで、ほのぼのしていてイイ感じだ。
(グランブルーのエンゾはシシリーの人間だったけど)
舞台となっているのが、まさにイタリアといったような町並みや、
一面のひまわり畑など、イタリアに誘われてしまいそうな風景は満載。
1000円だったから見てよかったと思っているのか微妙ではあるが
とーってもいいセリフがあったので、最後に紹介します。
アルプス山中の険しい峠にウィーンとベニスを結ぶ鉄道が敷かれた。
列車が走るずっと前に線路が作られたんです。いつか列車が通るの
を信じて。
え、なに?意味がわからない?おバカということかって?
まあ、それは映画を見てからのお楽しみということで。
次のblogにも感想がのっています。
西沢千晶のシネマ日記
極私的映画論
ひらりん的映画ブログ
出せないなと思っている映画を見るのにはイイ機会だと思っています。
ちなみに31日はサーティーワンってことで、
サーティーワン・アイスクリームのショップに行くとアイスが
安くなってます。さらに脱線して7のつく日にハーゲンダッツのお店に
行くと7種類500円と安くなってます。(男子で7種類を1人で
完食しているのは僕くらいですね、よく行く店だと)
(話を戻して)ということで、「トスカーナの休日」を見てきました。
パンフレットを見て思った、なぜに渋谷東急文化村が発行元なんだ?
まあ、それはおいておくとして、映画の感想ですが、なんか
不思議な感じです。たぶん名作ではない。かなりつっこみどころ
満載ですし、音楽も映像(カメラワークという視点)もいまいちですし
話もなんか不自然、そして、主人公の親友のアジア系アメリカ人に
違和感を感じて、気になって仕方がない。
たぶん普通の状態?というか、現状に満足している人、今の時間が
充実していてこのまま続いてほしいと思っている人、今までの人生
幸せが多かったと思う人には、この作品はboredomという感じだろう。
しかし、いま人生の底の方という人や、お先まっくらな人、今まで
あまり幸せな人生ではなかったと思っている人、普通だけど
なんか、嘘っぽい幸せだなと感じている人にとっては、この作品は
とってもイイ要素が満載の映画だと感じた。
なので、僕も見終わって、しばらくしてから「あっ見て良かった」
と思った。舞台はイタリアの中部トスカーナ、自然が満載な
コルトーナという小さな町。離婚してボロボロなアメリカ人女性
(ダイアン・レイン)がツアー中に見つけた一件のボロ豪邸(へんな
言い方だな)を気に入って買ってしまうという始まり。そして
彼女がイタリアの空気と人に助けられながら、また自信を取り戻す
という話。まさにイタリア人らしいイタリア人の男性に恋したり、
やる気なさげなカーペンター達とリフォームしたり、あとこの
豪邸の売買の仲介をしてくれた不動産屋さんの家族と食事をしたり
ごくありふれた風景だが、すごく暖かみを感じた。
その不動産屋さんの家族は、まるで「グランブルー」のエンゾかと
思うようなファミリーで、ほのぼのしていてイイ感じだ。
(グランブルーのエンゾはシシリーの人間だったけど)
舞台となっているのが、まさにイタリアといったような町並みや、
一面のひまわり畑など、イタリアに誘われてしまいそうな風景は満載。
1000円だったから見てよかったと思っているのか微妙ではあるが
とーってもいいセリフがあったので、最後に紹介します。
アルプス山中の険しい峠にウィーンとベニスを結ぶ鉄道が敷かれた。
列車が走るずっと前に線路が作られたんです。いつか列車が通るの
を信じて。
え、なに?意味がわからない?おバカということかって?
まあ、それは映画を見てからのお楽しみということで。
次のblogにも感想がのっています。
西沢千晶のシネマ日記
極私的映画論
ひらりん的映画ブログ
そういえば、昔
2人のトスカーナって映画見たなぁ。。
戦争物でなくまくったYO!!
まずはトラバ,ありがとうございます.
ウィーンとベニスを結ぶ鉄道は、列車が走ることが決まる
ずっと前から線路が敷かれていたんだ。
この台詞の意味ですが,トスカーナで家を買った理由を聞かれた時に
家族が持ちたい,この家で結婚式を挙げたい
という夢があることを独白したところに掛かっていると思います.
・家を買ったことが線路を敷いたこと.
・家族を持つこと,結婚式を挙げることが,列車が走ること.
なんだと解釈しました(私は,ですが).
ほんと、主人公の彼女にみたいにトスカーナを
観光旅行で行きたくなりました。
>onoxさん
いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます
全国で、くまなく上映しているわけではないみたいで
この映画を見ている人はそれほど多くない感じですね。
僕が見た時も、けっこう空いてましたし。