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明確なポリシーを持たずに更新していくblogです。まぁほとんど映画鑑賞blog、コメント、トラックバック歓迎です。

日米IT業界の今後

2004年04月01日 | 情報技術関連
日本にとって米国のIT産業は絶対ではなくなった?

いつもよく読んでいるblogにCNETの梅田氏の英語で読むITトレンドが
ある。今日はトラックバックもさせていただくことにする。
日米のIT業界でおきているイノベーションは「こっち側」と
「あっち側」という風に違うベクトルがあると言っている。
「こっち側」と「あっち側」とは、「ユーザ側」と「ネット側」
というか、「クライアント側」と「サーバ側」というか、
「自分の生活機器側」と「社会インフラ側」というような、
概念的な場所の違いで、日本は携帯やDVDなど生活に身近な
ところで、技術革新が進んでいるが、米国ではネット上での
大規模分散開発やblogやソーシャルネットによる情報と人の
つながりの部分で技術革新が進んでいるということみたいだ。

とくに興味深かったのは、10個の米国が進んでいるぞという分野が
列挙してあった。簡単にいえば、日本にいる日本の技術者の将来の
飯のタネということだろう。この10分野(視点)は日本が遅れて
いる点だと述べていて、ここに注目して、研鑽を重ねれば、生きて
いくことができるだろうと言っている。ここに力を入れていくと
いう技術者としての生き方があってもいいと思うが、僕は逆に
日本と米国が各々棲み分けができてきているので、なにも米国を
追いかけることだけが、生き方でないと読んでいて思った。
日本でホットなイノベーションが起きているところを若い人達が
受け継いでいくことも必要じゃないかと思う。

日本企業は、シリコンバレーについて「わかったつもり」になって
「わかったふり」をしている、という言葉は耳が痛い。
長々と書いたが、僕自身のぶれてはいけない軸として思ったのは
長期的・戦略的な視点でキャリアを考えて、
勝ち馬の尻に乗っかるだけではなく、勝ち馬になりたい。

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