キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

ディカプリオ逃げる、ハンクス追う[2003年公開]

実話をベースに作られたとは思えないくらい破天荒な主人公のキャラに
ハマり、とても面白かった。映画館で見てDVDが出てそれも見た。
それくらい面白かった。あの手この手で小切手詐欺を繰り返す主人公
フランクとそれを追いつめるカール。２大スターがその名声に見合った
名演技で、話にひきこまれた。

場所はニューヨーク。それは１枚の小切手から始まった。
彼はフランク。パイロットの格好をしているがパイロットではない
病院にいるが医師でもない、法廷に立つが弁護士でもない
なぜなら、彼はまだ高校生なのだから。
一方、彼はカール。FBIエージェントをしている。
彼の仕事は全米に渡った小切手詐欺の犯人を探すこと。
つまり、フランクを逮捕すること！カールは追う
しかしフランクは逃げる、ひたすら逃げる。
全米５０州を飛び回り、小切手偽造で稼いだ金は４００万ドル
カールはフランクをついに追いつめる。

こんな話なのだから、ワクワクしないほうがムリってもんです。
この作品の原作者が、本物のフランクだというのが驚きです。
つまり自叙伝を映画化したというわけみたいです。
映画の最後に字幕で出てましたがヨーロッパで服役後
アメリカのFBIで金融犯罪部門に協力し、アカデミーでも
教鞭をとっているのだから、ほんと人間万事塞翁が馬ですね。
世間で酷評されているほど、ディカプリオのフランク役も
悪くなかったです。一見の価値ありの作品です。

余談にパンナムやTWAなど今は無き懐かしの航空会社が
出てくるのも”時代”を感じさせて、いい感じでした。

次のブログにも感想がのっています。
Good Speed
Drifting Clouds
8ppy*8ppy：電影電視備忘録＋ニッキ
LIFEISBEAUTIFUL
活動映像の村
Blue Bookshelf
キネマ宅配便！！
I LOVE CINEMA +